現在形でも問題ないみたいです。
ただ、インタビューして「すみませんでした」と謝罪している人もいるほどなので、できるなら終わった後に過去形で述べるのが良いかと思います。
手伝ってもらったレポートや課題が完成して
学生の時などはよく友達に協力していただいてレポートなどを完成させたことがあるかもしれませんね。
そんな時に「手伝っていただきまして誠にありがとうございました」と言ったことがあるのではないでしょうか?友人は自分の時間を割いてあなたに時間を作ってくれたので、感謝しても仕切れない可能性もありますね。
このように何かしらに対して手伝っていただいたことに対しては感謝をしないといけません。
感謝をすることで友人もあなたのためなら時間を使ってもいいと思うのです。
ただ、気持ちのない感謝を表すと、ただ利用しているだけだと思われてしまいます。
手伝っていただいたのならば、しっかりと感謝の気持ちを表すのが義理でもあります。
贈り物をしてもらったとき
贈り物やプレゼントなどを頂いた時には「わざわざありがとうございました」と感謝の気持ちを表すのが大切です。
相手はあなたに喜んでいただきたくて、贈り物などをしているので、あなたからの喜びの声を聞くことが何よりも嬉しいことなのです。
贈り物には贈り物と言いますが、例え、贈り物ができなくても、しっかりお礼や感謝の気持ちを表すことができれば問題ないのです。
よく、倍にして返さないと言った感じに見栄を張る人はいますが、そんなことよりもまずは感謝の言葉を伝えることが大切です。
そうすることで、相手とのつながりや今後の関係性も良好のまま進みますよ。
しっかりと感謝の気持ちを表すのがより良い人間関係を築く手段でもあります。
電話を切るとき
電話を切るときなどに「本日はお電話いただき誠にありがとうございました」もしくは「突然の電話に対応いただきましてありがとうございました」など、必ず感謝の気持ちを述べないといけません。
これはわざわざこちらのために電話の時間の作って頂いているので、感謝をするのは当然です。
終わりの時にこれまでの時間や話し相手になって頂いたことに関して感謝をしないといけないのです。
また、電話は相手の顔が見えません。
同時に相手もこちらの顔が見えません。
故に声だけで感謝を伝えないといけないので、声質や声量などによって、相手がどう捉えるかわからないのです。
よって、最後はしっかり感謝の意を表さないと印象が悪くなってしまうこともあります。
また、最近では先手必勝として電話に出た瞬間に「お電話ありがとうございます」と口にされる方もいらっしゃいます。
これも良いですが、最後はしっかり感謝を述べるのが印象が良いです。
パーティーや式典に来てもらった人に
パーティーや式典に来て頂いた方に対して「本日は、足元が悪い中、わざわざいらしていただき誠にありがとうございました」などと来賓されたお客様に対してお礼や感謝を述べたりします。
わざわざ時間を作ったり、予定を空けて来て頂いているので感謝の気持ちを表すのは当然です。
少なくともパーティーや式典に来るためにかなりの努力をされたことは間違いありません。
来て頂いたことに対してだけでなく、来ていただくために努力されたことにも感謝をしないといけないのです。
もし、仮にお礼や感謝をしないと参加者はパーティーや式典を楽しむことができませんよ。
パーティーや式典を楽しむためにも、まずは主催しているあなたが参加して頂いた方々にお礼や感謝の意を表さないといけません。
その上でみんなで楽しむのがマナーですよ。
️「ありがとうございます」の例文
「ありがとうございました」の例文での使い方の説明はいかがでしたしょうか?
おそらくほとんどの方が当然のように使用されていたかもしれませんが、考えて見ると奥が深いですよね。
このように場面場面で使用する際に、意味が違って来たりすることがあるのです。
それでは、ここからは「ありがとうございます」に関して、例文を元に説明していきたいと思います。
主に現在形ですので、ことあるごとに使用されているケースが多いです。