普段何気なく使用している「ありがとう」という言葉ですが、皆さんはどのような感じに使用していらっしゃいますか?

おそらくほとんどの人が意識せずに「ありがとうございました」「ありがとうございます」を使用していると思います。

しかし、この二つの「ありがとう」の違いは?と聞かれたら答えられる人は少ないと思います。

過去形と現在形の違いではと思われる方もいらっしゃると思いますが、果たしてそんな簡単な感じの説明で済ませてよろしいのでしょうか?

また、現代では「ありがとう」の本当の意味を知らずに使用されている方が多いと思われます。

そこで今回こちらの「ありがとうございました」と「ありがとうございます」の使い分けについていろいろと情報をまとめましたので、ぜひ、参考にしていただきたいです。

また、「ありがとう」という言葉についての情報もいろいろとまとめましたので、ぜひ、これからの「ありがとう」の場面で活用していただけましたら幸いです。

実は何気ない「ありがとう」という言葉ですが、意外と奥が深いですよ。

知れば知るだけ特をするかもしれない言葉ですので、ぜひ、この機会に「ありがとう」について詳しく知りましょう。

笑顔で「ありがとう」って言えるようになったら最高ですよね。

️「ありがとうございました」の使い方?

普段、皆さんはどのような場面で「ありがとうございました」などと口にされることが多いでしょうか?

言語的に考えて過去形なので、感謝すべきことが起きた後に使用されている方が多いと思います。

実際、接客系のお仕事をされている方々などは、お会計の後などに「ありがとうございました」と口にされるケースが多いです。

これはお店をご利用していただいたことへのお礼という感じで使用されている方が多いです。

しかし、後になって使用することとは限りません。

最近では式の開会の挨拶などでも多用されることがあります。

「本日はお忙しい中、足を運んでいただき誠にありがとうございました」などと、述べる方もいらっしゃるので、使い方的には過去形に限った感じではなくなってきています。

お礼や感謝を述べるときの挨拶


このように過去や現在に限らず、相手に対してお礼や感謝を述べるような感じに使用されるケースがほとんどです。

これは「ありがとう」という言葉が感謝やお礼を表す言葉であるからであって、それが自然と丁寧な感じになって「ありがとうございました」になったのだと考えられます。

どなたでも「ありがとうございました」と言われると、気分がよいので、お店などではこの言葉を多く使用することによって、リピーターを増やそうとしている所もあります。

「ありがとう」の数だけ幸せになれると言われているように「ありがとう」という挨拶を重点に置いている企業は多くいらっしゃいます。

小売店などの業者でも、商品を購入した方だけでなく、見にいらっしゃった方々に対しても「ありがとうございました」と口にされるのは、リピーターになっていただきたいのと、自分のお店を好きになっていただきたいという思いがあるからです。

「ありがとうございました」に使い方なんてあるの?

ここまでで、なんとなくですが、日常的に使用されている「ありがとうございました」について分かったと思います。

しかし、そもそも「ありがとうございました」に使い方なんてあるの?と思われる方は多くいらっしゃると思います。

実際、お礼や感謝を述べるとき以外に使用することなんてあるのかと考えると思いますが、実は謝罪や交渉事などで使用することもあります。

つまりは、お礼や感謝以外でも使用されることがあるのです。

国語の教科書や一般的な日常では、「ありがとうございました」はお礼や感謝で使用されているケースが多いのですが、様々な場面で使用されている言葉なのです。

故に、ある意味万能な言葉でもあるのです。

種類や場面での使用方法がわかるとこんなにも便利な言葉だということに気づけますよ。

実は色々なマナーがあります

前文でも述べたように「ありがとうございました」にはいろいろな顔があります。

それと同時にいろいろなマナーがあるのです。

特に現代社会ではことあるごとに謝罪をする機会が増えてきていると思います。

とにかくひたすら「すみません」を言っていれば良いと考えている方も多いです。

しかし、本当にそれで良いと思いますか?

例えば、道を譲っていただいた時に最近では「すみません」と口にされる方は多いですが、相手からしてみれば、道を譲ってなぜ謝罪されないといけないのかと思ってしまっているかもしれません。

このような時こそ、「ありがとうございました」と使用すべきではないでしょうか?相手は道を譲ってくれたので、感謝を示すべきです。

このように本当は感謝やお礼をしなければいけない場面で「すみません」と謝罪になっている方は多くいらっしゃると思います。

ぜひ、「すみません」を「ありがとう」に変えましょう。

このように「ありがとう」にはいろいろな顔があるのです。

️「ありがとう」の基礎知識


「ありがとう」の使い方についてある程度は分かったと思います。

では、まずここからは「ありがとう」についてイチから知っていこうと思います。

おそらくほとんどの人が、お礼や感謝を表すためにしていることだと思いますが、意味や語源を探っていくと必ずしもそれだけとは限らないのです。

また、誰に対して、何に対して、感謝を述べるものなのかと言ったことにも違いがあります。

このように「ありがとう」という言葉1つ取っても奥が深く、また、使い方にも種類があるのです。

改めて「ありがとう」について知ると、きっとあなたもこれからの「ありがとう」の使い方に若干変化が出るかもしれませんよ。

ある意味「ありがとう」は魔法の言葉でもあるかもしれません。

そう思えるような歴史が「ありがとう」という言葉にはあるのです。

「ありがとう」の語源

では、気になる「ありがとう」の語源ですが、古くから使用されていた言葉であって、もちろん、その時からお礼や感謝の気持ちを表す言葉ではありました。

しかし、昔は人よりも神のような対象に向かって「ありがとう」と感謝をしていました。

こう聞くと、神様はお願い事を叶えてくれる存在だから、願いが叶ったことで「ありがとう」と感謝の気持ちを表しているのだと思われている人もいますが、実際は違います。

実は、もともと神様はお願い事をする対象ではありませんでした。

日々、我々を見守ってくれている対象なのです。

故に、今日も1日無事に生きられたことに対して感謝の気持ちを表す意味で神様のような対象物にお礼や感謝の気持ちを表していました。

しかし、時が経つにつれ、いつしかお願い事をするようになってしまったのです。

珍しいと意味の「有難し」から

では、なぜ神様のような対象物に対して「ありがとう」とお礼や感謝を表すのかと言いますと、もともとこの「ありがとう」という言葉は「有難し」から来ているのです。

「有難し」の意味は、ありえないことが起きるという意味です。

つまりは、奇跡的なありえないことが起きたことに対してお礼や感謝の意味を表す言葉として誕生したのが始まりと言われています。

何か良いことがあれば「ありがとう」と言ってお礼や感謝を表していたのです。

なら、昔は奇跡ばかりだったのかと言いますと、そうではありません。

昔は今と違って便利な道具は多くありません。

つまり、現代人にとって当たり前のようなことでも「有難い」ことだったのです。

現在はものが便利になりすぎていて、感謝する機会が減ってきています。

コップがなかなか手に入らなかった時代にコップがあれば、水を汲んでくれてありがとうと言った感じに感謝を表すことができます。

このように当たり前のことに感謝ができなくなっているのが現代なのです。

仏教から生まれた言葉

では、この「有難し」の語源はと言うと、仏教を開いた釈迦からと言われています。

あらゆることに感謝の意味を表すことに価値を置いたのが釈迦であり、弟子たちにも日々、感謝をすることの大切さを説きました。

感謝をすることが人間の心を豊かにする行為だと言っていたのです。

それがわかるエピソードとして托鉢があります。

僧侶が民家を訪れて托鉢と言っていくらかのお金を恵んでもらう行為ですが、とある僧侶が早く集めようとお金持ちの家ばかり回っていたところ、釈迦から「集めるのであれば貧しい人の家から集めなさい」と説きました。

貧しい人からでは寄付をいただけないし、相手を困窮に追い込んでしまうのではないかとその僧侶は思いましたが、釈迦は「今まで人に恵んでこなかったらその人たちは貧しく、相手に感謝の気持ちを表すことができないのです。

感謝の気持ちを持たせるためにもその人たちの所に托鉢をしに行くべき」と説いたと言われています。

このように感謝の気持ちを持つことが大切であり、そのために「ありがとう」と言う言葉はかなり重要なのです。

️「ありがとうございました」と「ありがとうございます」

「ありがとう」の語源に関してある程度理解できたと思いますので、ここからは本題の「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の2タイプについて説明していきたいと思います。

これまでは過去形と現在形の違いと思っていた方も多いと思いますが、実際は幅が広く、使い方も場面によってそれぞれで違います。

今まではなんとなくで使用されていた人もここからの記事を読んでなんとなくではなく、ちゃんとした場面でも使用できればこれまで以上にお礼や感謝の気持ちを表すことができますよ。

今よりもさらにお礼や感謝の気持ちを表すことができれば、今まで以上にあなたにとっても相手にとってもいいことですよね。

ぜひ、実践するためにもしっかり理解しましょう!慌てて理解する必要はありませんので、あなたのペースで大丈夫ですよ。

2つの違いはどこにあるのか

では、この「ありがとうございました」と「ありがとうございます」の違いはと言いますと、簡単に言えば、過去形か現在形ですが、それは言葉の形であって、使用の際にどちらも過去や現在のことを対象に使用されているケースが多いです。

つまりは、場面や対象によって使い分けができるのです。

では、具体的にどう違うのかと言われますと、具体的に答えることができない人が多いのです。

これは仕方がありません。

もともとこの2つのタイプについては使い分けを教わる事もなければ、「ありがとう」と言う言葉をなんの意識もなく使用しているので、特に真剣に考えて使用したことがないのでそうなってしまっているのです。

しかし、この「ありがとう」と言う言葉の可能性に気づいた人たちが今の経済を動かしている人が多いのです。

まずは例文をチェックしてみよう

それでは、具体的にこの2タイプの使い分けや意味などを理解するために例文を参考にしながら説明していきたいと思います。

普段何気なく使用していた「ありがとうございました」と「ありがとうございます」で使用していた例文の意味がわかるので使い分けができますし、また、これまで以上にお礼や感謝の意を表すことができますよ。

前文でも説明したように、「ありがとう」と言う語源は感謝の語源を表す言葉でもあり、同時に魔法のような言葉でもあるので、使えば使うだけ良いことが起きるとも言われています。

故にしっかり言葉を理解して正しく使うだけであなただけでなく、あなたの周囲の人にもいい影響を与えることができますよ。

ぜひ、「ありがとう」を改めて理解しましょう!あなたのためでもあり、相手のためでもあるのです。

️「ありがとうございました」の例文

それでは、まず「ありがとうございました」の例文ですが、ほとんどの方が聞いたことがあるのは「〇〇していただきまして、誠にありがとうございました」や「先日は、誠にありがとうございました」など、過去を対象にしたことに対しての文が多いと思います。

ほとんどは起きた後に述べる言葉なのです。

言葉の形が過去形であるので自然とそうなってしまいますが、必ずしも過去を対象としたものではありません。

ただ、使用する割合として8割ぐらいは過去を対象としている感じがあります。

ここからは各々の場面について「ありがとうございました」の説明をしていきたいと思いますのでじっくりご覧になっていただけましたらと思います。

社会人としてのマナーの部分にもなりますよ。

商品を購入したお客様に対して

小売店や専門店などではお買い物をされたり、商品を購入されたりした方へ対して「お買い上げいただき誠にありがとうございました」と口にするケースは多いです。

お店にとって売り上げはかなり重要です。

この売り上げの部分はお客様の購入になっているのですから、感謝をするのは当然です。

細かく言えば、お客様が購入する分の何%かが、その接客でレジ対応した人の給料に反映されているケースがあるのです。

ある意味、購入されたお客様は命の恩人ぐらいに値するかもしれないのです。

また、最近ではお店を好きになっていただくことが売り上げにつながるとして、ウィンドウショッピングだけのお客様に対しても、「ご来店いただきまして誠にありがとうございました」と言うお店も増えてきています。