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「ありがとうございました」と「あり...(続き5)

ほとんどは咄嗟に出て来たり、口癖のように使用している人もいらっしゃるほどです。

では、どのような場面が多いかと言いますと、現在に限らず、過去、未来に対して口にされている方が結構多いです。

具体的に理解するためにもじっくりどうぞ!

「今日は奢るよ」と言われたとき

友人と会話をしていて咄嗟にそのようなことを言われたら、即座に「ありがとうございます」と言ってしまいますよね。

ある意味言われた側は予想もしなかったこと、あり得ないことが起きたと言うことになりますよね。

故に、「ありがとう」が発動するのです。

友人がなぜ、あなたに奢るかなど理由はわかりませんが、間違いなくあなたが得する話なのでお礼や感謝を述べるべきです。

このように咄嗟に起きたことに対しては即座に「ありがとうございます」と言うと、相手からの印象も良いですよ。

最近では奢っていただくことを悪いことと思っている人もいますが、奢っていただくことを拒否する方が実は失礼なのです。

奢ると言うのは相手の行為です。

あなたの行為ではありません。

故に断るのは相手の行為を私物化しているようなものです。

気をつけましょう。

自分を褒めてもらえたとき

何かをした時や達成した時などに上司や知人などから褒めてもらえた時などは素直に喜びを表すために「ありがとうございます」と、お礼や感謝を述べるのが大切です。

褒めることで相手を喜ぶ姿が見たいと思っている人は結構多くいます。

そのご好意に応えるためにも素直にお礼や感謝を述べるのが義理でもあります。

保守的な人が増えて来ている中で、なかなか相手を褒めようとする人はいません。

そんな中でもあなたのことを褒めてくれる人がいるのは貴重なことです。

そのためにも、褒められたらすぐに感謝をしましょう!ある意味、褒められることもあり得ないことに近くなって来ていますので、「有難い」行為です。

有難いのでしっかりお礼や感謝を表しましょう。

贈り物を受け取ったとき

友人や知人からの贈り物を頂いた時に即座に「ありがとうございます」と口にしてしまう人がいますが、これは正解です。

何かを頂いたのならお礼や感謝を述べるのは当然のことです。

特にこのような場合は、目の前で直に渡されたりしたなどの時は、その場で即座に「ありがとうございます」と口にすると、相手への印象が強く残ります。

瞬時に言うようになっているのがベストです。

瞬時に言えない人は、もしかしたら相手への見返りを求めている可能性があります。

贈り物を受け取っても、当然のことと勘違いしているケースが多いのです。

昔に比べて感謝をする機会が減っているのはこのような考えも強く影響してていると思われます。

贈り物をいただくこともあり得ないことですので、しっかりお礼や感謝を述べましょう。

手伝ってもらっている最中に

手伝ってもらっている最中にことあるごとに「ありがとうございます」と言って、お礼や感謝の意を表す方がいらっしゃいます。

一見すると鬱陶しい感じもしますが、そうでもありません。

しっかり1つ1つに感謝をしていることでもあるので、当然のことにも感謝を感じることができるので、素晴らしい人間でもあります。

あまり人に対して意識を向けていない人などは、当然のことに関して感謝を表そうともしませんし、当然のことなので、何もないような感じに見てしまっています。

昔よりも感謝の数が減ったと言うのは、この当然の中にあるいっぱいの感謝に気づけないからです。

手伝ってもらえるのは当然のことではありません。

しっかりお礼や感謝を述べないといけないのです。

️例文を比べてみて、違いがわかりますか?

ここまでの2タイプの例文から場面場面によって使い分けが必要だと言うことが分かったと思います。