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二足のわらじを履くのが良くない6個...(続き5)

仕事が2つということは単純計算しても2倍いろいろな人と触れ合う可能性があるということです。

また、2つの仕事の職種が全然違うものであった場合、知り合う人の種類も全く違うものになりますから、より良い刺激になりますよね。

それくらいいろいろな人と知り合えていると、それぞれの場所であなた自身が認められる回数も増えることになります。

人は周りから承認されないとやる気が出てきません。

また、承認されないとうつ状態になってしまったりと精神的にも非常に良くない状態に追い込まれてしまう可能性もあります。

ですので、承認されることは必要不可欠ですし、数が増えれば増えるほどいいものです。

また、片方の仕事でなかなか承認欲求が満たされなくても、もう片方の仕事で承認欲求が得られていれば両方の仕事ともやる気は維持できます。

そして、やっているうちに承認欲求が得られていなかったほうの仕事も次第に承認されるようになってくるはずです。

二足のわらじとは、良いことも悪いことも2倍になるのが、うれしい…ような辛いような…というところですが、せっかくですので、良いほうに相乗効果を発揮していきたいものですね。

二足のわらじのメリット3:全く退屈しない

人は一つのことをずっとやっていると、つい飽きてきてしまうものですが、二足のわらじでいるとそれぞれの仕事をしている時が良い気分転換になって続けやすくなります。

いろいろな仕事をしたり、家庭のことをしたりと毎日変化のある生活をしていると本当に退屈しません。

毎日違うことをするということがとても大切なのです。

とは言え、毎日同じことの繰り返しになってしまうのが、安定した生活というものです。

そんな中で毎日ちょっとしたことでも変化をつけていくためには、選択肢を増やしていくのが一番手っ取り早いことです。

そしてやることの選択肢が仕事を2つすることによって増えると、気分転換をしつつ毎日の生活を送っていくことができますので、退屈しにくくなります。

やること自体を増やすというよりも、数を増やさず、質を変化させていくことが大切で、やることを増やしてしまうと忙しくなるだけで全然疲れが取れなくなってしまいますので、いつも通りの作業量を維持したまま、やる内容を変化させていけると飽きの来ない生活をしていけるはずです。

二足のわらじのメリット4:相乗効果でスキルアップ

仕事をするということは、その仕事のスキルを上げるのにとても手っ取り早いです。

となると、もし2つ仕事を掛け持ちしてやるとして、それらが関連性のある仕事であれば両方とも相乗効果でスキルアップしていけるはずです。

例えば、仕事が営業職だったとしましょう。

営業にはコミュニケーション能力が必須ですし、スケジュール管理能力も必要ですね。

で、もう一つの2つ目の仕事をコミュニケーション能力やスケジュール管理能力を高められる仕事にするとお互いに相乗効果でどんどんスキルアップしそうですね。

おまけに給料も上がったらほんとにうれしい限りです。

あとは製造業でも同じように相乗効果を期待できるようにすることでスキルアップが図れます。

パン屋さんで働いていたとすると、もう一つの仕事を自作のパンを売る仕事や創作パンのレシピ紹介のブログを作成して収入を得る方法にするといいかもしれませんね。

副業禁止の職場でない限りはいろいろ試せるかと思いますので、本当に少額でもいいのでコツコツ始めるとおこずかい稼ぎにもなっていいかもしれませんね。

二足わらじを履く前に気をつけておきたいこと

二足のわらじは簡単に出来ることではありません。

例えば、妻と母という二足のわらじであれば、やっている人は多いですよね。

でもだからと言って誰でも簡単に出来るかと言ったらそうではないでしょう。

みんな嫌々でも、疲れても必要に迫られてやっている時があるのです。

もちろん楽しくやっている時だってあることに違いはありませんが、時々は嫌で嫌でたまらなくなったり疲れて倒れてしまいそうになったりする時だってあります。

それでも辞めることが出来なくてしかたなくやってしまっていることだってあるんです。

妻と母という仕事は簡単に辞められる仕事ではありませんから、強制的に両立出来てしまっていますが、これがいつでも辞められるようなものであった場合には、二足のわらじは長くは続かないでしょう。

それくらい大変なことですから、しっかりとした準備と心構えのもとに始めることをお勧めいたします。

二足わらじを履く前に気をつけておきたいこと1:周囲の環境は整っているか

落ち込んでしまってやる気が出ない時、体調が悪くて作業出来ない時、そんなときは誰にでもあります。

そういう時に代わってくれる人はいますか?

作業自体は代わってもらえなくても、家事やその他のことを代わってもらったり、「頑張れ」と言葉をかけてくれる人は近くにいますか?