長女で妹や弟がいる人は、小さい頃からお手本になることを求められたり、「お姉ちゃんなんだから」などと言われ様々な我慢をしてきた人も多いのではないでしょうか?
そして無意識のうちに、親からの期待に応えるための考え方や、振る舞いが自然に身についていきます。
子供ながらに、いい子になるように心掛けているのです。
しかし、自我が育つと親からの期待を窮屈に感じ始め、解放されたいと感じるようになります。
このような背景から、長女はストレスを溜めやすい人も多いようです。
今回は、長女の特徴やそうなる理由、二番目以下との違いについてご紹介していきます。
長女ならではのあるあるを見ていきましょう!
長女の10個の特徴
長女は、妹や弟にとって、お手本となる振る舞いをするように求められることが多々あります。
長女にとっての子供時代は、親からの期待に応えることで『いい子』になれると思うことが少なくなかったことでしょう。
長女は、親からの期待に応えるために、妹や弟のお手本になる振る舞いをしなければならないという『自制心』で自分の心を『縛る』傾向があります。
自由な振る舞いにより『羽目を外す』ことをしないように、自分の心を自制しながらの生活が染み付いてしまうところが長女としての『さだめ』を感じるところと言えます。
長女には、親の心を読み取りながら日々を送る『癖』がついてしまうのです。
1.しっかり者が多い
長女は心の奥で自制心を働かせながら振る舞うため、周りの人の目には『しっかり者』として映ることがあります。
妹や弟がいる長女は、親からお手本的な言動を求められることが多々あります。
弟や妹のお手本になる言動を求められるため、羽目を外す行為を抑える習慣が染み付いてしまいます。
長女は親の期待感を読み取りながら行動する癖が身についているため、『しっかり者』として観られることが少なくありません。
『しっかり者』というコトバは大人が子供を評するときに使いますが、子供の立場からみると快いコトバには思えません。
特に周りの人から『しっかり者』と言われる長女にとっては『窮屈さ』を象徴するコトバにしか思えません。
貴女が長女なら『しっかり者』というコトバからは、快い思い出は浮かばないことでしょう。
『しっかり者』というコトバは長女にとっては、自分の心を『縛る』コトバでしかありません。
大人の価値観を象徴する『しっかり者』というコトバは、子供の心を縛り自由な伸び伸びとした感性や感情表現を抑える響きを持っています。
頼られることが多いから
長女は親の『写し鏡』のように親の期待に沿った振る舞いをして、親の気持ちを満足させようと気遣う面があります。
親への気遣いから、『疑似大人』のような言動をするため、周りの同世代の友達からは『頼れる存在』として映るのです。
妹や弟がいる長女にとっては、親の代わりになって、妹や弟から頼られる事が多々あるため、周りの人から頼られることがあっても、抵抗感なく自然な振る舞いとして出来るのです。
長女には、落ち着いたシッカリ者の雰囲気がありますので、『頼りになる』と観られることが少なくありません。
このため、周りの同年代の友達から頼られることが多くなります。
同年代の友達からは『何でも知っている大人』のように観られることがありますので、自然と周りから頼られることが多くなります。
長女は、落ち着いていて物事を冷静に観て判断する大人っぽさを持っているという印象を周りの人に与えます。
落ち着いた雰囲気が『頼りになる』印象を醸し出しています。
同世代の友達から頼られて、難なくコナス姿は、より一層、頼られる存在を印象付けます。
2.甘えるのが下手である
長女にとって妹や弟が居ると、親からは『お姉ちゃんだから我慢しなさい』と言われて育ってきた経験をもつことは多々あります。
両親は、長女には早く大人になって欲しいという期待感を抱いているため、『お姉ちゃんだから』というコトバが口から出てしまいます。
親にとって長女が初めての子供であるときは、多くの『夢を託す』気持ちで初体験の育児に専念します。
長女にとっては、親からの期待のコトバを何度も聞かされて子供時代を過ごしてきたため、親は『甘える』存在としては映らないのです。
親は自由に甘えることのできる存在ではなくて、自分に期待を『浴びせてくる』存在として映っているのです。