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長女はストレス溜まりがち?性格にあ...(続き5)

いつもは真面目でも心ではめんどくさいと思っているかも

日常生活で身の回りのことを自分で行うことを、長女は『めんどくさい』と思ってしまうことがあります。

親にとって長女が初めての育児経験であるとき、子供を大切にするあまり、親が子供の身の回りのことを全て面倒みながら育てることがあります。

長女にとって、身の回りのことを親がしてくれるため、自分で身の回りのことをする機会が少ないまま育っていくことになります。

このため、真面目な長女であっても、日常生活で身の回りのことは、めんどくさいと思ってしまうのです。

9.寂しがりである

弟や妹がいる長女は、親からの愛情を受ける順番が自分に回って来ないことが多々あります。

親からの愛情も『お姉ちゃんだから』との理由で弟や妹の後になり、いつも我慢をすることを強いられて育っていくことがあります。

親から愛情をかけて欲しい年頃のときに掛けてもらえない経験を重ねると、長女の心は愛情を渇望する心理状態に陥ってしまいます。

潜在意識に根付いた愛情への欲求は、寂しさとなって長女の心を包み込んでしまいます。

親からの愛情に満たされない幼少期を過ごした長女は『寂しがり屋』になっていくのです。

あなたが長女であって寂しがり屋なら、寂しい気持ちを分かってくれる友達や恋人を探すために前向きな行動をするように心がけましょう。

寂しさに包まれた日々から抜け出せずにいると自信がもてなくなります。

寂しさから抜け出すために、プラス志向で行動していくことを心掛けましょう。

1人の時間を大切にするが寂しくなる

1人の時間を大切にするのは、長女に限らず次女や長男、次男にも見られます。

しかし、妹や弟がいる長女は、『お姉ちゃんだから』という親からのコトバにより、妹や弟の面倒を見ることが多々あります。

妹や弟の世話をする日々が続くと『ユックリと自分の時間を持ちたい』心境になるものです。

自分の時間を持ちたい願望が1人の時間を大切にする心境にさせていくのです。

妹や弟の世話から解放されて、自分1人の時間を過ごすことでユッタリ感に浸ることができます。

しかし、長女は1人の時間を大切にする一方で、心を素直に打ち明けることのできる身近な人を求めています。

1人でいる時間を大切にしていながら寂しさを感じているのです。

1人の時間を持てても心が満たされることがなく、心を許せて本音の会話を交わせる身近な人の存在を求めるようになります。

長女にとっては、1人の時間を大切にする理由は、親から向けられる期待感を一時的にでも忘れるための時間でもあるのです。

10.他人の評価や視線を気にする

長女は両親からの期待を浴びながら育ってきますので、期待に応えることに一生懸命になり、親からどのように観られているかを常に気にする癖が付いてしまいます。

このため、周りの人からどのように思われているか、どのように観られえているかが最大の関心事になり、他人の評価や視線を気にする傾向が強くなってしまいます。

周りの人の評価や視線が気になり、自分のやりたいことを抑える性格になることがあります。

あなたが長女で、他人の評価や視線を気にする傾向があるなら、将来の生活も息苦しいものになりますので、自由な振る舞いができる生活に変えていくことが必要です。

長女であるあなたの心に重く圧し掛かっている『親からの期待』を払拭することが、あなたを変えるキーポイントになります。

あなたが精神的な面で親から自立するためには、自分の本心を表現する言動を心がけることです。

あなたの本心を遠慮せずに素直に出すように行動することで、他人の評価や視線を気にする『今までの自分』から『脱皮』でき、心の自由を謳歌できる生活を満喫できるようになります。

自分を出すことが苦手

長女は、親からの期待感で心が包み込まれていますので、自分を出すことが出来ない心境になっているのです。

親からの期待感が長女の心を包み込む『殻』になっているのです。

『殻』に包まれた心が、自分を出すことを苦手にしているのです。

心を覆っている『殻』を破ることは親の期待を裏切ることにはならないと自分に言い聞かせて、『殻』を破る勇気を奮い立たせることが大切です。

『殻』を破り、親からの精神的な自立ができると、自分を出すことが無理なく出来るようになり、苦手意識が払拭されていきます。

親からの精神的な自立ができないことが、自分を出すことを苦手にしているのです。

どうして長女らしくなるの?