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強要はパワハラ?上司に飲みに誘われ...(続き2)

サービス残業とは、残業代が出ないのに仕事が終わらず定時に上がることができない状況を指します。

実際、残業を全くなしでやっていける仕事は公務員や派遣ぐらいしかありません。

ほとんどの会社では、残業代の有無に関わらず定時に上がれないのが現状です。

ただし、あくまでもこれは自主残業という面目であり、明日までに仕事を終わらしたいから、明日休みだから、など自分の意思で残業していることが前提です。

もし、上司が残っていれば帰宅できない、雑用を自分だけに回されるなど故意的に無理やり残業させられる場合は、パワハラになる可能性があるのです。

仕事が終わっても帰ってはいけない空気の会社ってよく聞きますよね。

大抵の人は我慢してその会社の方針に従いますが、これらもパワハラになり得るのです。

育児休暇での強要

子どもを授かり幸せいっぱいの女性、そんな方々を襲うのが育児休暇中・前のパワハラです。

妊娠が発覚した後、各部署への報告はもちろん、お休みをもらって育児に専念することが必要となってきます。

また、育児休暇を取る前にも、出来るだけ体に負担をかけぬよう業務を減らしてもらったり、外回りなら内勤に異動願いを出したりと、会社側に「お願い」することが多くなります。

そんな女性に対して、規定にあるにもかかわらず育児休暇を取らせてもらえない、嫌味を言ってくる、最悪の場合退職するよう促してくるなど、妊娠女性に対する社員の態度が年々問題となっているのです。

通常育児休暇取得後は、取得前と同じ部署に付く権利があるはずです。

しかし中小企業などでは、今でも普通に育児休暇を終えた女性を営業から遠方の工場勤務に異動させたりと、案に退職を促すようなことが多いのです。

これはパワハラの前に違法ですが、実際は働くところもなかなか見つからないこのご時世、我慢せざるを得ない女性がたくさんいるのです。

もし育児休暇を取る予定・取られた女性でこのような経験をされているのであれば、一度相談できる上司や周りに相談してみましょう。

強要の定番は飲み会!対処法を一気に伝授

パワハラの定番は、やはり無理やり誘われた飲み会です。

どうしても断れなかった飲み会、どのように過ごして乗り越えるべきなのでしょうか。

それぞれのパターンに合わせた対処法をご紹介致します!

これで今後の飲み会も怖くないかもしれませんよ!

上司との会話が面倒だと感じたとき

上司と飲みたくない理由で最も多いもの、それは「上司との会話が面倒」だからです。

もちろん、上司の中には、とても話が面白い人やタメになる話をしてくれる人もたくさんいます。

しかし、いくらそうであったとしても、仕事がやっと終わったと思った時に、また飲み会で目上の人へ気を遣わないといけないというのは、それだけで気が滅入るものです。

相手がどんなにいい人でも、部下は気を遣いますし気づかないだけで疲れも溜まるものです。

さらに、その上司が話も面白くなくて自慢や説教ばかりとなると、たまったもんじゃありません。

その場にいることが苦痛で仕方なく、ひたすら時間が経つのを待つという結果になってしまいます。

では、上司との会話が面倒に感じる時の対処法にはどんなものがあるでしょうか?

同じテンションの人のとこに行く

自分と同じ気持ち、テンションの人のところへ行くと、同情し合うことができて少し楽になります。

恐らく、無理やり誘われた飲み会で上司と話したくないと思っている人は自分だけではありません。

めんどくさい上司は、基本的に誰でもいいから自分の話を聞いて欲しいのです。

ですので、周りを見れば同じ被害者が必ずいるはずです。

その人たちのところへ居れば、お互い仲間意識が芽生えてまるで戦場を共にしているかのような安心感が生まれます。

一人で耐えるよりかは誰か同じ境遇の人がいた方が心強いですよね。

ただし、皆んなで大っぴらに上司の悪口を言うのは絶対にやめましょう。

バレてしまうと今後の仕事にも影響が出ます。

あくまでも気休め程度に、自分と同じ状況の人と話をするようにしましょう。

会社の飲み会は仕事