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強要はパワハラ?上司に飲みに誘われた時の8個の対処法


会社勤めの皆様、パワハラという言葉をご存知でしょうか?

世の中では「パワハラが原因で〜」なんてニュースがよく流れています。

パワハラで自殺してしまったという話も珍しくなくなってしまいました。

そんな問題視されている「パワハラ」ですが、それがどんなものなのか実際考えたことのある人は少ないのではないでしょうか?

パワハラは「パワーハラスメント」の略称で、職場などで上位の地位を利用して下位の人間に何かを強要したり苦痛を与えることを指します。

こんな風に定義すると、パワハラとはさも凄まじいもので、人間を自殺に追いやってしまう残虐なものという感じがしますよね。

しかし、気づいていないだけで、パワハラというのはごくありふれたものなのです。

それが顕著に現れるのが、上司からの飲み会の誘いです。

これってパワハラ?と思った人は、ぜひこの記事を読んで当てはまっているか確認してみてください。

しなくてもいい我慢をしている場合は、ちゃんとした対処法で自分を守ってくださいね。

この記事の目次

無理な誘いの飲み会も強要?!


飲み会に無理やり誘われたこと、経験者は多いのではないでしょうか?

予定があるとき、身体がしんどいとき、精神的に疲労を感じているとき、様々な理由があって飲み会を断りますよね。

普通ならそこで「また今度な!」と言って終わるところ、上司は不服そうで断れない、、こんなことって多いですよね。

また、ちゃんと断っているにも関わらず、「いいから行くぞ!」と言って無理やり付き合わされることも。

実は、これらは立派なパワハラなのです。

社会人だからちゃんと付き合いもしなければ、と思って渋々参加する人がほとんどですが、それはまさに上司からのパワハラ被害に合っていると言えます。

行く気分ではないときに無理やり誘われた、なんて時はまだ良いですが、もしそれが出産の立会いや家族が病気など外せない用事までも台無しにされた場合、パワハラを理由に訴えることも可能となります。

自分だけ損をしてしまうなんてよくありません。

パワハラに対してしっかり知識をつけて、自分の地位を守るようにすることが大切です。

では、飲み会以外で多いパワハラの例はどんなものがあるのでしょうか?

強要はパワハラに!そのケースは飲み会だけじゃない

パワハラというのは、どこの職場でも起こりうることです。

その中でも最も多い例は、上司に無理やり飲み会に誘われるというパターンです。

では、飲み会以外でパワハラになり得る場面はどのようなものかご存知でしょうか?

この記事を読んでいる人の中には、あれもパワハラだったの!?と気づくことができるかもしれませんよ。

会社を辞めるとき

会社を退職することを決めたとき、大抵の場合「退職届」「退職願」「辞表」などの提出が必要となります。

これは、直接社長ではなく直属の上司に渡すのが一般的です。

辞める側には、元々気まずい気持ちや後ろめたい気持ちがあるため、届出を出すこと自体億劫になってしまいます。

そんな中、上司が届出を受け取ってくれない、必死に引き止められるなどされると、余計に辞める側は辞めづらくなり、結局何ヶ月も先延ばしにされてしまうなんてことになりかねないのです。

これは、辞める側の人間の意思を、上司という地位を使って無理やり押さえつけているので、立派なパワハラとなるのです。

上司に「お前がいないと回らない」なんて言われれば、辞めづらくて仕方ありませんよね。

また、辞めると決まってからもパワハラが起こる可能性はあります。

辞める人間に仕事を回さない、無視する、雑用ばかりやらされるなど明らかに辞める人間が居づらい環境を作り出すこともパワハラとなります。

上司側からすればそんなつもりはなくても、辞める側からすれば多大な苦痛を感じてしまうのです。

辞めると決まった時は、パワハラにも負けない強い意志と精神が必要になりそうです。

勤務時間が伸びたとき

勤務時間が定時よりも伸びたとき、無理やり残業させられたとき、この場合も酷い場合はパワハラに該当する可能性があります。