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すずらんの花言葉とその由来。実は隠...(続き6)

要するに純粋に対する嫉妬というのは、大人になれば出てきてしまうものなんですよね。

すずらんの花は、白くてとても純粋さが出ているお花になります。

もしかしたら、真っ黒い花からみたらその純粋さがとてもうらやましくて仕方のないように感じるなんていうこともあるでしょう。

そのためにすずらんの花には、「純粋に対する嫉妬」という花言葉もつけられているんです。

あなたは、誰かの純粋さに嫉妬するようなことはありませんか?もしもあるのであれば、まずは一呼吸をしてあなたと他人を比べるのをやめてみて。

そうすれば、自然とあなたも純粋な部分を取り戻し、純粋さに対する嫉妬心が湧き上がらなくなるはずですよ。

誰かを憎むときの自分ってとても醜いでしょう?

すずらんに恐ろしい花言葉があるのは日本だけ

これまでにすずらんの花には、恐ろしい花言葉もあるということをお伝えしてきましたね。

あまりにもひどい花言葉で、心が寒くなってしまった方やすずらんの花への愛着が薄れてしまった方もいるかもしれません。

しかし、そのようにすずらんの花を軽蔑するのはやめてください!

なぜならば、すずらんの花の悪い意味の花言葉を持っているのは、なんとも”日本”だけなんです。

他の国では、特にヨーロッパでは良い意味でしか使われていません。

そんな外国の方に、すずらんの花言葉にはこんなのもあるんだよなんて伝えたら「日本人おかしい」なんて思われてしまう原因にもなるでしょう。

日本人だからこそ、日本の意味としての花言葉を理解しておくのは間違ったことではありません。

しかし、世界的にみるとまったくそのようなことではない、そんな意味はないのでということを心の片隅にいれておいてください。

でも、あんなにかわいくて小さくて守ってあげたくなるようなすずらんの花に恐ろしい花言葉がついてしまったのは、どうしてなのでしょうか?

その理由をみていきましょう。

表もあれば裏もあるから人生を気を付けようという教訓

あなたは、これまでの人生のなかで”裏表”に悩んだことはありませんか。

例えば、本音と建前を使い分けなければいけないとき。

本当はああしたいけれど、ここでそうしてしまうとメンツがつぶれてしまうからそうできないし、そう振舞うことができない…なんて大人になればなるほど、そのような機会は増えていってしまいますよね。

そのような”本音と建前”を使い分けているのって、実は日本人だけって知っていましたか?そのため、外国人にこの本音と建前について伝えようとしてもなかなか伝えることができないんです。

そのように物事には、表があるように裏もあるものです。

あの人はいつもやさしくて自分の味方だと思ってたけれど、実は裏では悪口をいっていて悲しい思いをした…なんていうこともあるのではないでしょうか。

また、とても有名な会社に就職できて、夢見ていた生活が始まるかと思いきやまったく正反対の、表向きに見せていたような会社ではなかったことに気づいてガックリしてしまうこともありますよね。

そのように、生きていれば人生のなかでなにかしらの”裏表”があるものに、必ず出くわすのです。

たしかに表向きのところ、よいところだけを見て生きていけば悪いことは起こらない・・・。

層感じるかもしれません。

しかし、そのようにしてしまうと足元をすくわれるなんていうことになりかねないんです。

そのようなことがあるという教訓として、花言葉に悪い意味をもたせているといます。

すずらんの花ってパッと見はとてもかわいらしいけれど、実は毒があるなんて分からないでしょう?

もしすずらんをいただいてもあまり裏の意味で解釈しないようにしよう

すずらんの花言葉には、残酷なものが3つもありましたよね。

それらの意味を知ってしまうと、これまでにすずらんの花をプレゼントしてくれたあの人やたった今、すずらんの花を贈ってくれた人に対して「悪い意味で贈ってくれたのかな」なんて不信感を感じてしまいがちです。

しかし、このような悪い意味の花言葉というのは、日本人でもほとんどの人が知らないはずです。

あなたは、たまたますずらんの花言葉について調べていたから知ることになったのかもしれませんが、ほとんどの方は見た目や香りで花を選ぶことが多いです。

それにプレゼントする相手に似合うような、その人のイメージにあうような花を選びますよね。

あなただって、忙しいときやどうしても心奪われた花に出会ったときはそのようにしているのではないでしょうか。

そのため、あなたがすずらんの花束をもらったことがあったとしても、相手が悪い意味を感じているとは限らないです。