その場所にいる時だけ悩めばいいことであって、プライベートに持ち込んでまで考えてあげる義理などありませんよね。
もし自分の努力や行動で改善や軽減の余地があるなら、休日にまで持ち込まないように平日の中で処理するように心がけましょう。
ただ、自分ではどうにもならないほど悩みが深刻な場合はその原因から離れることをおすすめします。
耐えたり自力で乗り越えることが美徳のように語られる風潮もありますが、そんなものは無視が一番です。
学校や職場で生じる大体のことは、精神をすり減らしてまで乗り越えるほどの価値はないからです。
完全に潰れてしまう前に放棄しましょう。
会社員の場合はとりあえず退職するというのも手です。
残業が45時間を超える月が連続3ヶ月を超えていたり、嫌がらせ、契約時の労働条件と相違があることが原因による退職は「会社都合の退職」が適用され待機期間を経ずに失業保険がおります。
まじめな人や熱心な人ほど、今の職場を離れたら次がないのではと考えてしまうかもしれませんが、出社が辛いくらい悩んでいるのですから今後何年にも渡って耐え続けることはほぼ不可能です。
その間にうつ病などになってしまえば、余計に立ち上がるのに力を必要とします。
お金も時間も傷が深くなればなるほどかかるので、一旦会社を辞める方が生涯年収で見ると英断です。
睡眠リズムを平日と変えない
概日リズム睡眠障害という病気があります。
体内時計の周期が乱れて睡眠に障害が出ることを指し、夜更かしが重なることで本来の睡眠時間に戻せず朝寝坊してしまったり、起きている時間と寝ている時間が不規則になるといった症状がみられます。
日光を浴びると朝だと認識して体内時計がリセットされるのですが、昼ごろに起きてしまうと体はそこからが朝になるので本来の時間と体内時計がズレるのでこういった症状が現れます。
休日に多少朝寝坊するとしても2時間以上ズレると持ち直すのが難しくなるといわれているので、普段が7時起床なら9時までには起きるようにしましょう。
日曜の夜に身体を動かして運動する
月曜の朝に気持ちよく起きるためには日曜の夜の過ごし方も大切です。
運動することで血のめぐりがよくなりスッキリできます。
ただし、夜といっても就寝の4時間以上前でなければなりません。
寝る直前での激しい運動はNGです。
睡眠に入るためには内臓を休めるために体温が低下するようになっていますが、激しい運動で体温を上げてしまうと眠りに入りづらくなります。
4時間前であればジョギングなど体温を上げる運動をしても入眠時には体温が下がるので問題ありません。
寝る直前の運動ならストレッチくらいにしておきましょう。
土日で少しなまった身体をリフレッシュさせる
土日を思い切りダラけて過ごしたら心はリラックスできますが、身体はなまっているかもしれません。
とくに、スマホやパソコンの使用、読書などで同じ姿勢を続けていると肩こりの原因にもなるので、軽く運動をしてほぐしましょう。
また、平日がデスクワーク中心の人は普段運動する機会がないので、加齢によって筋肉が弱くなってくると通勤だけでも辛くなってきます。
それを予防するためにも土日のどちらかは運動するのがおすすめです。
月曜日の夜に自分へのご褒美を用意する
月曜を楽しみな曜日に変えてしまおうという方法です。
月曜を学校や仕事の日だと思うから日曜の夜にサザエさん症候群になるので、月曜日を嫌なことが始まる曜日ではなく楽しいことが待っている曜日にするべくご褒美を用意してみましょう。
楽しみなことが待っているという認識でいると、金曜に近いような気持ちになれます。
そうすることで日曜から火曜の間に感情のグラデーションができ、残った平日も結構乗り切れるようになります。
楽しみがあれば気持ちが軽くなる
月曜の夜に楽しいことが待っているとなれば、少しはテンションを上げることができるので週の始まりから絶望を感じるのは軽減できます。
ご褒美の内容はなんでもよく、毎週趣旨の異なるものでもOKです。
ご褒美の具体的な内容が思いつかない人は下記の3つを参考にしてみましょう。
デートの予定を入れる
恋人や結婚相手がいるなら毎週月曜日にデートをするのもアリです。