二人とも働いているならお互いに月曜が嫌な曜日かもしれないので二人のストレス解消にもなります。
月曜の仕事終わりからのデートとはいえ、一緒に外食をしたりカラオケやボーリングに行ったり、もしスポーツ好きなら同じスポーツジムで汗を流すなどの時間は作ろうと思えば作れます。
デートの時間なんて絶対作れないというほど月曜から残業がひどい人ならちょっと難しいかもしれませんが、週の始めからずっとブーストをかけ続けなければならない職場ということ自体ちょっと疑問なので、転職を考えてみるのもいいかもしれません。
大好きな映画を見る
夜に映画が安く見れる映画館に足を運んでみましょう。
たとえばTOHOシネマズは一般通常料金1,800円ですが夜8時以降のレイトショーは1,300円です。
また、auユーザーなら毎週月曜日は映画が1,100円で見られる特典が配信されていたり、一部映画館では月曜だけ安いというところもあります。
平日の夜は混雑もしていないので予約なしでも入れることが多いですし、シートも両隣に人がいなくて一人でも居心地よく過ごせるはずです。
あるいはDVDを借りたりネット配信の映画を見る日にするのも手です。
自宅で見るなら好きなお酒やおつまみを並べられるし、聞き逃したところを巻き戻したりもできます。
この楽しみのために月曜は仕事を早く切り上げて帰ろうというモチベーションにもつながるのではないでしょうか。
欲しかったものを買う
月曜日を欲しかったものを何かひとつ買っても良い日にするのも効果的です。
とはいえ毎週月曜に高価なものを買い続けると破産するので、金銭的なストレスがかからない程度で欲しいものにした方が心は満たされやすくなります。
気になっていた食材や飲み物、マニュキアなどの安価な化粧品類、靴下など安価でも生活が楽しくなる商品はたくさんあります。
また、月曜日はドラッグストアなどでポイントが2倍になったり、客足が伸び悩むことから飲食店で割引があったりもするので、そういった特典を賢く利用するのもおすすめです。
月曜日ならではのお得な特典のおかげで満足度が上昇します。
他におすすめなのは本や漫画です。
とくに小説などは一日の終わりに読むことにすれば平日5日間をかけて読めば毎晩楽しくなりますし、5日間で読み切ればまた次の一週間で別の物語を楽しむことができます。
オンとオフにきっちり線を引かないようにする
「社会人はオンとオフの切り替えが大事!」みたいな見出しの記事がよくありますが、これは意識高い系や器用な人に刺さる言葉であってサザエさん症候群の人には不適当な話です。
サザエさん症候群の人のオンとオフは、絶望と解放として分けられてしまっているため、さらにオンとオフを意識すると余計に辛くなります。
本来のオフは、帰宅したら学校のことも仕事のことも一切考えずにプライベートを楽しむという意味です。
平日も地続きの苦行ではなく毎日オンとオフを切り替えリフレッシュしようというのが主旨となります。
これは、残業が続いて寝るためだけに家に帰る人や、深刻な悩みがプライベートまで浸食している人にとっては難しいので、とりあえず今までご紹介した対策を試して気の沈みを緩和することから始めましょう。
無理に切り替えようとするから気分が下がる
Twitterで話題になったインド人の言葉がまさにこのことを述べています。
一部抜粋しますが「マンデーなんてサンデーの続きだろ??踊ろうぜ??」というものです。
多くの日本人にとって月曜は苦行の始まり、土日は苦行からの解放という意識が染みついていますが、単なる時間の流れとしては月曜も日曜の続きに違いありません。
声高に言うのははばかられますが「学校も仕事も適当でいい」です。
本来どちらも自分のために行くところであって、行きたくない方が勝てば行かなくてもかまいません。
サザエさん症候群に陥る人がよく勘違いしてしまうのは、学校も仕事も行かなければならない場所と捉えていることです。
場や手段を変えるという方法はいくらでもあります。
もっと気楽に、とくに気持ちの切り替えもなく月曜日に向かっても、とりあえずやることをやればいいだけです。
やる気の姿勢は意識高い系に任せておけばいいので、サザエさん症候群の人が無理にそこへ挑もうとする必要はありません。
日曜の夜に大好きな食べ物を食べるようにする
食べ物から得られる幸福感は満足度に直結しやすいので、大好きな食べ物を食べるのも良い方法です。
日曜の夜にそれを思い切り楽しんで余計なことを考える暇もなく寝てしまいましょう。
あるいは、日曜に好きなことを夜だけお気に入りの飲食店に行く日にしても良いです。
テンションンが上がりやすくなる食べ物もあります。