医薬品の製造販売を行うファイザーが開設しているサイトでは、食生活とうつ病の関係を記載しており、日本人には野菜、果物、豆、魚中心の地中海料理や和食が良いとしています。
西欧の料理は加工品が多いため日本人に必要な栄養素が足りなくなるからだそうです。
何にせよ、栄養不足は心にも体にも良くないので、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、DHA、EPAの含まれる食材、またストレスを減らすために乳酸菌など腸を整える働きをもつ食べ物を摂取しましょう。
毎日これらを意識した食事をしていれば栄養不足にはならないので、むしろ日曜や月曜をガッツリお肉や甘い物を食べる日にするのもおすすめです。
日曜の夜は友達と電話でおしゃべりする
友達と電話でおしゃべりしてみましょう。
お互い生徒や会社員なら月曜始まりでしょうから、月曜の訪れを憂鬱に思っているかもしれません。
それならばお互いにとっておしゃべりが楽しみになれば良い対策方法といえます。
ただし、自分が電話したいからと一方的にかけるのは迷惑になるのでやめましょう。
明日から始まる平日に関する不満を話すのはやめておくのがコツです。
愚痴を言うことでそのシーンを想像してしまうので余計にテンションが下がってしまいます。
むしろ聞かされる側のテンションが下がるので電話をとってくれなくなります。
来週遊びに行こうとか、この一週間で見つけた面白いものの共有、おすすめの映画のことなど楽しいことを話した直後に寝てしまえば夢見も良いはずです。
しゃべって発散しよう
おしゃべりはストレスを発散できるといわれています。
まず声に出すこと自体に効果があり、円滑なコミュニケーションを通して満足感が得られるからです。
さらに、女性は情報交換や共感によって生きてきたという人類の歴史から、より効果を感じやすくなっています。
相手としておしゃべり好きな女性を選ぶのがベストです。
男性の場合はおしゃべりがストレス発散にはならないことも多いので、やってみて向かなければ別の方法を試しましょう。
男性の場合は「無」になる方がストレスを発散できることがあります。
何も考えなくて良いような、外的ストレスを及ぼす可能性の一切無い簡単なゲームや読書などで余計なことを考えずにゆったりとした時間を楽しんでみてください。
サザエさん症候群に立ち向かおう!
主に日曜をどうすごすか、月曜をどう乗り切るかを見てきました。
これはサザエさん症候群の自覚がある人にとって効果が感じやすい対策だからです。
とはいえ、一番理想的なのは月曜日を意識しないこと。
月曜はたまたま多くの会社や学校が始業日に設定しているだけのことで、必ずしも仕事や学校が始まる曜日ではありません。
単なる時間の区切りに曜日という名前がついているだけと考えれば、その時間をどのように楽しむかは自分次第です。
「立ち向かおう!」という勢いで月曜日を受け流しましょう。
どう足掻こうと日曜は勝手に終わりますし、月曜は呼んでもないのにやってきます。
しかしそれと同じように、月曜は引き止めなくても去ってくれるのです。
受け流してしまえばあっと言う間に過ぎてくれます。
最後に念をおしておきたいのは「もっと適当で良いですよ」ということです。
仕事や学校にそこまでまじめに取り組まなくても人生はそんなに簡単に悪くはなりません。
日本は絶望するほど選択肢が無い環境ではないはずです。
視野を広げればたくさんの選択肢が見えてきます。
仕事や学校なんかよりプライベートを楽しむことを第一にしましょう。