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暇はないけど毎日を楽しむ9個の方法


某CMで、「現代人は忙しい。お風呂の時間さえも短くなっている」という言葉がありました。

それほど、現代人は忙しくなっています。

内閣府経済社会総合研究所のレポートは、総労働時間は1968年から1992年まで上昇し続け、バブル崩壊とともに減少してきてはいるものの、1968年が週38時間程度だったのと比べるとまだまだ長時間ということを示しています。

2016年の海外のニュースサイトの調査によれば、日本は平均で週44.5時間も働いているそうです。

そもそも厚生労働省では「原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。」と記載しているのですから妙な話です。

しかし、現状はそう簡単には変わりませんから、暇はないけどどうやって毎日を楽しむかを考えていきましょう。

この記事の目次

毎日毎日忙しすぎるあなたへ

プライベートの予定がみっちりで忙しいなら十分楽しめていると思うのですが、問題は残業で時間がない人です。

毎日毎日会社から帰って寝るだけの生活では楽しむなんてできるのかと思うかもしれませんね。

でも、やり方さえ考えれば出来る限り楽しみきることはできます。

暇はなくても毎日は楽しめる

スキマ時間の有効活用が注目されるようになってから久しく、忙しい現代人は忙しいなりにプライベートを楽しもうとしています。

仕事が増える要因にもなっているインターネットや端末の進化ですが、その一方でスキマ時間にも楽しませてくれるコンテンツを入手しやすくもなりました。

現代の良い部分を駆使していかに自分を楽しませるかというのは現代人にとって大切な要素です。

ここを怠けてしまうと、「人生=仕事」のようになって追い込まれていくので、最初は自分を騙しながらでも楽しいことを見つけてみることをおすすめします。

全ては自分の考え方や行動次第

たとえば残業が22時まであって、23時に帰宅したとすると朝10時始まりの会社だとしても9時には家を出るなら8時には起きなければなりませんから、日本人の平均睡眠時間7時間43分で逆算すると0時就寝です。

1時間しかないことになります。

しかし、丸一日予定がなくても暇がないと思う人もいれば、1時間空いているだけで楽しめる人もいます。

どれだけ忙しくても空いている時間をどう捉えるかは自分次第です。

ためしに1時間でできることを色々と想像してみましょう。

毎日を楽しむための9個の方法

毎日を楽しむための9個の方法をご紹介します。

記事の後半では具体的なツールやコンテンツなどをご紹介しますが、まずは意識的な部分からご紹介します。

ちょっと意識や着眼点を変えるだけで意外と楽しめることがあると気付けるはずです。

頑張りすぎはやめる

毎日忙しすぎて人生を楽しめていないと考えている人は頑張りすぎかもしれません。

まず仕事に対して人よりも責任感や義務感の強い人は、明日やってもいいことを今日やってしまうことがあり、これを退職まで続けるので一向に明日が楽になるということがないのです。

常に明日の仕事を今日に持ってきていると、いつしか周囲までそれが「通常」になってしまい、仕事を放りこんでくるようになるのです。

これでは帰れなくなるので暇がなくなるどころか睡眠時間まで減り心のみならず体にもダメージを負ってしまいます。

日本は世界29か国の中で平均睡眠時間の長さが7.7時間でワースト2位です。

その分労働時間は7.2時間で高めなのに5.7時間だけ働くドイツなどと比べると労働生産性は突出して低いのです。

睡眠不足やプライベートの時間の有意義さは労働生産性にも関わるといわれているので、残業を繰り返して時間的に頑張るよりもライフスタイルを見直して生産性を向上する方が自他ともに楽になります。

時間の使い方を見直す

仕事や家事、移動時間などのいわゆるスキマ時間は、日本人平均1時間9分あるという調査結果があります。

その過ごし方の多くがネットサーフィン、次いで読書、テレビ視聴となっています。

これらの過ごし方で満足が得られる人はそのままで大丈夫ですが、もし惰性で興味もないコンテンツやテレビをぼんやり眺めていて「何もせずに時間終わった…」と思う日々が続いているなら最初にスキマ時間の使い方を見直してみましょう。

あるいは、夜帰宅してもダラダラとネットサーフィンを続けてしまい、気づくと睡眠時間が削られて朝もギリギリで起きているなら夜は早めに寝て朝余裕を持って起きることで出来ることも増えるかもしれません。

平日1日のうちで自分で自由に調整できる時間に無駄がないかどうかを検討してみると、思ったより暇があることもあります。