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落ち着く方法にはどんなのがある?1...(続き5)

次は「両足が重たい」、「両脚が温かい」と思った場所がどうなっているか集中して感じましょう。

これ、落ち着く方法でもあるのですが冷え性対策にもなりますので、緊張していない時でもソファに座った時にやってみてください。

トイレに行く

尿意などがなくても行ってみてください。

緊張して心が落ち着かない時など、その場から離れることで心が落ち着くことがあります。

トイレまで数メートル歩くだけでもちがいますし、トイレは個室なので一人だけの空間にになります。

そこで少し考え事をするとかなりリラックスできます。

また、緊張するとトイレにいきたくなりますよね。

この場合、可能であればトイレを済ませておきましょう。

緊張している時、実際出したい尿の量はほんの少しだとは思いますが、出すことにより緊張感が解放されます。

落ち着くツボを押す

人間の身体には361ものツボがあると言われています。

その中には誰かに押してもらわなければならないツボもありますが、「落ち着くツボ」は簡単に自分で出来ますよ。

リラックスしたい時に押すツボは「労宮」(ろうきゅう)です。

どちらの手でもいいのでグーをしてください。

中指が当たった場所がツボになります。

ここを親指で軽くおしてみてください。

段々とリックスしてきますよ。

もう一つは「内関」(ないかん)手首のシワから親指2本分下がったとこがツボです。

こちらも優しく押してください。

また、押す時に「ふー」っと息を吐いて気持ちよい感じをイメージしてください。

この二つの方法なら誰かの前で緊張や不安感に襲われても、気づかれずにコッソリとすることができますよ。

鏡を見る

イライラ、ソワソワしているときこそ鏡を見てみましょう。

たぶん、いつもと違う見たくない顔がうつるでしょう。

しかし、これでいいのです。

「メタ認知」をご存知ですか?自分を客観視することで、自分がいまどのような状況か分かることです。

落ち着かない時、鏡を見てください。

イライラしていたら眉毛が上に上がっていたり、眉間にしわが寄っているでしょう。

この状況を鏡を利用して客観的に自分をみるのです。

きっと怖い顔を鏡で見れば、落ち着かなかった心も、「は!」と我にかえって冷静な考えになれますよ。

落ち着かない理由を紙に書き出してみる

落ち着かないということには必ず理由があります。

それはあなたにとってもとても忌々しいものかもしれません。

本当なら考えたくもないのでしょうが、心を落ち着かせるためにその理由を書いてみましょう。

まるで誰かに気持ちを聞いてもらうような気分になれますよ。

1つをポツンと書いてみると、次々と言葉が出てきます。

日記とは違うので、書きたい時に書けばよいのです。

改まってノートなどに書くこともなく、チラシの裏でも大丈夫です。

この方法は気持ちを整理すると同時に、自分がこれからどうあるべきか、どうするべきかが分かってきますよ。