難しいポーズばかりじゃありません。
「え?こんなカンタンなポーズでいいの?」と拍子抜けしてしまうようなものもありますよ。
ヨガは呼吸から始まります。
足を組んで目をつむり、腹式呼吸をするのですが、意外かもしれませんがもうこの時点でたぶんあなたは、この行動に集中して落ち着かなかった理由から心が離れていることでしょう。
何故なら普段しないようなポーズをしないので、それを完成しようと心がそちらに傾いているからです。
ヨガをやったことのない人は、YouTubeなどでみながらするといいですよ。
簡単なポーズは山のポーズ、無理のしないポーズで体の凝りをほぐしてくれるチャイルドポーズ、腰回りがスッキリするスパインツイストなど、みなさんがカンタンに出来るものがたくさんあるので試してみてくださいね。
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入浴
お風呂でリラックス。
これはよく聞きますよね。
お風呂に入って得られる効果は計り知れません。
ただ、入り方によってはリラックスどころかかえって疲れてしまう場合もあるので気を付けたい所です。
お風呂の温度も、リラックスをしたいというならぬるめの温度で入るのが良いです。
37℃から40℃で20分から30分、ノンビリつかりましょう。
その時にスマホなどを持ち込んで見ても良いのですが、できれば目からの情報は入れないない方がリラックスはできます。
どんな情報であれ、目から見たものは脳に「情報」」として刺激してしまうので、リラックスして落ち着くという効果は得られにくいです。
できればクラシックやイージーリスニングなどが言葉が入っていないような音を聞くといいです。
そういう点ではヒーリングミュージックなどもおすすめです。
数を数える
落ち着かない時に何をするか、特に怒りに頭の中を支配されている時はどうすればいいか、これはみなさんにぜひ知っていてもらいたいおまじないです。
それは「数を数える」ことです。
人の怒りのピークが達した状態を何秒維持できると思いますか?なんと6秒です。
たったの?と思われますが、あくまでもピークです。
その後も怒りは続きます。
このピークの時にいわゆる、「カッとなって」で相手に手を掛けてしまう恐れがあります。
そんな時はぐっとこらえて心の中で数を数えてください。
1.2.3.と数えるのではなくて、100を逆に数えてみたり、3の倍数を数えるなど少しヒネリを加えて数えるといいでしょう。
たぶん、「カッ」とくるまでそうなる前に、話の流れがあると思います。
「こいつ、またあの話する気だな」と思わせるような時、カッとなる前の段階の「ムカムカ」の時に数を数えるようにしてください。
数を数えることで、あなたの中の「怒り」を逃がしてあげることができますよ。
太ももに手を当てる
太ももに手を当てると徐々に落ち着きを取り戻します。
特に座って順番を待っているような時にするといいでしょう。
面接やみんなの前で話す前などにするといいです。
方法は太ももに軽く手を置き、背筋を伸ばして楽な姿勢になります。
そして目を閉じて頭の中でこうイメージします。
「両腕が重くなる」と頭の中で両腕がズーンと重くなるイメージにします。