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走るのが不格好な人の5個の原因と治し方(続き2)

逆に手を振りすぎているという人はいませんか?

手を振りすぎるというのも周りから見るととても不自然に感じることでしょう。

不格好な走りというのは基本的にその動作に問題があります。

手をちゃんと振っているとなっても振りすぎていては周りから見ると少し変な印象を与えてしまうのです。

仮にその走り方に慣れてしまっている場合は、じょじょに手を振る動作を抑えてみてはいかがでしょうか?

軽く振るというのを意識するとちゃんとした走りをする事ができるでしょう。

また腕を振る際には縦に振ることもコツです。

勢いよく走る際にはよくマラソン選手の人も縦に振っていますよね。

短距離走などをイメージすると解りやすいでしょう。

ですがマラソンなどの様な走りの際にも短距離と同じような腕の振り方をするのではなく、軽く振るという意識をして、走ってみてはいかがでしょうか?

そうする事で不格好な走りも普通になってくることでしょう。

膝が上がってない

走り方は腕を振ったりするだけではありません。

下半身の動きも重要になりますよね。

膝が上がっていない走りというのも不格好な走りに見えてしまいます。

膝をあげることで人というのは走ったり歩いたりすることができるのですが、走る際にも歩きのような膝の上がり方をしているのであれば、不格好になってしまうのも当然です。

常に膝をあげる、地面を蹴るというようなイメージで走らなければ走るという事は不可能です。

基本的に膝が上がらないという人は地面をコスって走っている感覚になっています。

よく足を引きずって歩くというような事もありますが、それと似ているのです。

その様に走るのではなく、地面をちゃんと蹴るように膝も上げてみてはいかがでしょうか?

これも膝を上げすぎるという事に注意をすることが必要ですが、地面を蹴るというイメージで膝をあげてみてはいかがでしょう?

顎が上がっている

体勢も重要になりますが、その中でも顔というのは特に重要です。

例えば顔を横に向きながら走るととても走り辛いですよね。

横を見ながら走るという行為は滅多にないと思います。

危ないので絶対にしないようにしましょう!ですがその顔というのは向きにより不格好な走りをしてしまうのもあるのです。

例えば顎が上がっている状態で走るとどの様になりますか?

顔が少し反っている状態になり、変な格好だと思いませんか?

基本的に顔の向きも重要で身体を張るのは良いのですが、顎が上がってしまうというような人もいるでしょう。

顎は上げずに顔を真直ぐ向けることでよりカッコイイ走りになるのではないかと思います。

重心が後ろになっている

走り方というのに癖をついてしまうと大人になっても取れないものです。

走る際は重心というのは基本的に前屈みだと勢いよく前に出れますよね。

ですがその重心が後ろになっている場合はどの様になるのでしょうか?

感覚的には常に風の抵抗を受けて体が反っているという状態をイメージしてみてください。

重心が後ろになるという事はそのような事をも指すのです。

基本的に重心が後ろになる原因というのは走る際に状態を起こそうとしてそれが後ろに意識しすぎているからです。

基本的には前かがみを意識することで改善はされますが、小さい頃から重心が後ろの状態のまま大人になってしまうと早々直すことは難しいです。

よくあるのが猫背の人は常に前屈みの状態になって肩幅も前へといってしまいますよね。

その後ろの状態に常になっていると考えてみてください。