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めんどくさいを直す方法10個とコツ...(続き2)

チェックして!面倒臭がり屋の特徴

面倒くさがり屋にはいくつかの特徴があります。

「面倒くさがり屋=怠惰」という印象が強いですが、中には意外なものもあるので驚きがあるはずです。

自分がどのタイプかわかると、それに見合った対処法を選びやすくなるので、下記に挙げる項目を確認してみましょう。

なんでも後回しにしがち

「また後で」「明日やる」「来年こそ」など何かと先延ばしにするのは、面倒くさがり屋の特徴です。

仕事においては「明日でいいことは明日やる」にしないと帰れなくなるのでいいのですが。

面倒臭がり屋は今日やらなければならないことも、明日の自分が頑張ればなんとかなると考える傾向があります。

後回しにする事柄はとくに限定的ではありません。

物が定位置に収まることがない。

カレンダーがめくられないまま翌々月になったり。

掃除も後回しなので、トイレや風呂の黒ズミとはお友達で埃とも同居が当たり前。

そんな日常生活のことから、役所への書類が遅れたり、提出書類を後回しにしたまま間に合わなくなって仕事で他者に迷惑がかかるなどもあります。

頭がいい

実は、面倒臭がり屋は頭が良いという説があります。

その裏付けとして、アメリカ(フロリダ)の大学で学生60人を対象に調査したところ怠け者ほど思考力が高いという結果が得られたという発表がありました。

日中に活動的な人ほど思考をする時間を持っていないということのようです。

また、学術誌「CreativityResearchJournal」はインテル主催の科学コンテストで入賞した高校生を対象に調査したところ、賢い人ほど物事を先延ばしにして生産性を上げているという結果が得られたと発表しています。

しかし、これらは意図的に肉体は活動をしていないだけで思考は動いていること。

考えを寝かせることでより効果的な解決を得たり、優先度を組み替えて対処しているなど、単なる怠けとは違った側面があります。

そして、頭が良くて何でも面倒くさがる人こそ、今のものよりさらに便利にすることを考えるので、新たな発明をつながります。

こうした人たちは慣例にしばられません。

仕事で長年同じ方法やツールを使ってきたとしても、もっと効率よく出来るやり方を知っている人にとっては「なんでそんな、かったるい方法やってるの?」という疑問にしかなりません。

慣例通りにやらなければならないなら、やる気が失せます。

また、頭の良い人なら物事への対処を先延ばしにしても大体うまくいってきたという経験もあるでしょう。

夏休みの宿題を溜めに溜めても頭の良い人なら最後の日だけでどうにかなります。

大学でのレポート提出も他の人以上に遊んで過ごしていたって期限前には書きあがるからです。

省エネ派

行動しないタイプの面倒くさがり屋は言い換えれば省エネともいえます。

買い物に行かないという選択は、今家にあるものだけで生き延びる術を持っているということでもあります。

行動が最小限なのでお腹が空くこともなく食費も抑えられます。

外を出歩かなければウイルスを持ち込むリスクも少ないです。

風呂すら面倒臭がるのはちょっとどうかと思いますが、水道光熱費が抑えられているといえなくもありません。

仕事においては面倒くさがりがむしろ良い結果をもたらすこともあります。

何故かを簡単な一言にすると「むやみやたらと手をつけない」からです。

たとえば、下記のような例があります。

・ちゃぶ台返しがお得意の取引先の仕事はとりあえず話が確実に固まるまで寝かせる
・それらしい結論は出たが裏付けが判然としないため行動はしないでおく
・責任所在のわからないことや作業内容が明確でないことは手が空いていても手伝わない

これらのことは、手をつけてしまうと話が翻ったときにそれまでの作業が無駄になるため、あえて時間を経過させた方が好転する場合が多いです。