面倒臭がりというよりは、無駄になりそうな作業をしないでおくという判断です。
しかし何故寝かせているのかの説明を行わないと、他者から見ればただの面倒臭がりに見えることがあります。
人付き合いが苦手
面倒臭がり屋が人付き合いを苦手とする理由はいくつかあります。
まず出不精であるため休日のお誘いには付き合うことが難しく、仮に遊びに行く約束をしたとしても、当日になると急に行きたくなくなるので「行けたら行く」が常套句です。
こまめな連絡も苦手なため万人受けするタイプではありません。
そして、話の長い人に付き合うのも面倒なので人を選びます。
かといって自分のペースだけでまくしたてる人のことも面倒に思います。
面倒臭がり屋は、ときたま連絡を取り合うくらいの距離感かつ互いの負担になるような悩み相談を持ち込まないような関係を好む傾向があります。
お節介などの干渉は受け付けません。
また、面倒臭がりの根本に損得勘定が大きく働いている人は人付き合いが苦手というより、そこに価値を感じていません。
損得を抜きにして感情で仲良くなってしまうと、何かと付き合う時間がとられます。
協力を求められることもあるため、誰かれ構わず仲良くすると疲れてしまうからです。
見てみないふりをするのが得意
損得勘定が大きく働いているタイプの面倒くさがり屋は見て見ぬふりをするのが得意。
助けるべき人か場面かを瞬時に判断します。
自分に得があるならば手を差し伸べることもありますが、単なる親切心で動くほどエネルギーを持て余しているわけではありません。
SNSなどのタイムラインでストレスを吐きだしている友人がいても、相談なんてされたら面倒臭いので華麗にスルーします。
職場で隣の席の人がいかにも手伝って欲しいオーラを出しまくっていても、面と向かって依頼されるまでは声をかけないようにしています。
他力本願
自分がする必要のないことは他力本願という特徴があります。
仕事で「これ明日までなんだけど誰かやってくれない?」と声をかけられても絶対挙手しません。
誰かが酔いつぶれても介抱しないし、細々としたことも誰かがやる可能性があれば手を付けないようにしています。
そればかりだと出世も人望もないように感じますが、面倒くさがり屋といってもキメどころではキメるので、結構うまくいっていたりします。
ただ、他力本願な面倒臭がり屋は必要性を迫られない限り何もしないので、1人暮らしの場合部屋の中はめちゃくちゃになっている可能性が高いです。
自分さえ何がどこにあるかわかっていればいいので物を定位置に戻す、片づけるということがなく、洗濯物もたまりがち。
着るものが無くなってきたら洗濯するかぁといったくらいです。
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めんどくさいを直す方法10選
めんどくさいと思うこと自体は人間である以上多少はありますが、その頻度や対象が多いならちょっと改善した方がいいかもしれません。
冷静に周囲を見渡してみると、自分が今日まで不自由なく生きてこれたのは他の人が都度助けてくれたり尻拭いをしてくれていたおかげかもしれないからです。
では、直すための具体的な方法10選をご紹介します。
1、見えないものを可視化してみる
なんでも後回しにしたとしても、潜在的に優先度付けができていて上手くいっているならそれで構いません。
しかし、いつも期日的に追い込まれるまでやる気が出ず、ギリギリでなんとか片づけている状態だと、いつかうっかり忘れたことがあったり、大きなミスを伴ったときに破滅します。
後回しにできるという考え方は「まだ余裕がある」という思いから生まれます。
そこで、本当に後回しできるのかできないのかを把握するために、一定期間内でやるべきことを書き出してみましょう。
まずは整理せず乱雑に書きだすだけで構いません。
これをすることで、自分がどのような記憶の取り出し方をしているか理解できます。