自分は危ない言動はしていないと胸を張って言えるような状態でしたでしょうか。
女性差別の心はそう簡単に治るものではありません。
また、どれが正しいのかと言われるとだんだんと分からなくなってくるような曖昧なラインというのも確実に存在しています。
女性としても、女性差別はなくしてほしいけれど、女性が優遇されているポイントだけは残してほしいと思っている人が多いでしょうから、そこの部分で折り合いをつけるのは難しい問題となってきそうです。
ですが、ここで大事なのは「差別をしない」という意志表示をすることでしょう。
それは簡単に言えば、女性蔑視の言動を控えるということです。
これは誰も傷つけなくて良くなりますし、女性差別だと言って女性からの風当たりがきつくなるようなこともありません。
自分が言われて嫌なことはしないということを基本に、誰のことも傷つけないように生きていれば、自然と酷い女性差別はなくなり、どこまでを平等化するのかという次のステージの話に進むことができます。
心の内で思っている気持ちをなくすことは困難かもしれませんが、少なくともそれを表面的に出すのはやめましょう。
そうすることで得をする人は誰もいません。