最近流行りの言葉「好き避け」。
本当に嫌いで避けられている「嫌い避け」や「本気避け」とは違い、好きだからこそ避けてしまうという特徴を指します。
小学生が好きな子ほどいじめてしまうことと似ていますが、大人でも好きだからこそ仲良くできないということがあります。
50代男性でも好き避けがあるようなので、その行動を見てみましょう。
実は多い!50代男性の好き避け
おじさま好きな女子が増えていることもあり、50代男性の魅力にやられてしまう若い女性も多いですが、50代相手ともなると恋愛は一筋縄ではいきません。
厄介なのが50代男性の「好き避け」行動。
なんとなく相手からの好意は感じるのに避けられている気もする…そんな50代男性の行動にやきもきしてしまうこともあるでしょう。
しかも結構多いようです。
大人の男性ほど好き避けしてしまう?その理由は?
先述の通り、子供なら好きな子ほどいじめてしまうことがあります。
異性を意識し始めて間もなくなのでコミュニケーションの取り方がわからなかったり、周囲から冷やかされないために自分の気持ちを表に出せなかったりするからです。
でも、大人になると周りから冷やかされることはまずありませんし、コミュニケーションの取り方がわからない人も少ないので、「好きなら近くにいて仲良くすればいいじゃん!」と思うのが普通です。
好きだからこそ避けてしまう心理とはどういうものなのでしょう。
1、プライドが高い人が多い
大人になると恋愛経験のみならず社会的地位を得るなどして、さらに認められたいという思いから追う恋愛よりも追われる恋愛をしたい人が増えてきます。
自分から好意を示すのは負けだと考える節もあり、「君になんて興味ございませんよ。
好きになるのはあなたの自由です」という雰囲気を出したがります。
反面、高いプライドのせいで傷つきたくないという心理も働いています。
プライドが高い人は他者からの拒絶を恐れる傾向があるため、自らアプローチして想い叶わずだったときのダメージが大きすぎるのです。
相手に気に入られようと振る舞って、プラスの状態から拒絶というマイナスへ落ちるより、単なる知り合いという0の状態の方が精神的な負荷がありません。
また、仲良くなると一緒にいる時間が長くなるため嫌でもカッコ悪いところを見られる確率が上がります。
好き避けしていれば、自分が万全の体制の時だけ目の前に現れればいいのですから気が楽です。
恋愛感情によって本来自分が目指すところではない行動をとってしまうなど動揺を隠したいという理由もあります。
2、羞恥心が強い
単に恥ずかしがり屋で逃げてしまうという男性もいます。
こういった人は恋愛感情に限らず自分の感情を表に出すことが苦手なので、恋愛感情ともなるととても行動に移すことができません。
好きな女性が明らかに自分を好いてくれていると確信が持てるまでは近づくことすら困難です。
羞恥心が極度に強いと好きな人の前でだけ露骨にどもったり赤面してしまい、周囲にも当人にも即座に好意が知られてしまうのが嫌だという人もいるでしょう。
羞恥心に加え自分に自信がないことも伴っていると「自分みたいなやつに好意を寄せられても迷惑だろうし」と考えてしまうこともあります。
3、女性経験が少ない
大人になって女性経験が少ないことを恥ずかしいと思ってしまう人がいます。
異性との交流の経験が少ないので言葉の節々に経験の少なさが露呈していないかと気にするあまり避けてしまうパターンです。
あるいは、片想いでも恋愛経験自体が少なく、自分の恋愛感情を持て余してしまう場合もあります。
50代男性に特化して言うと、若い女性とのコミュニケーションの仕方がよくわからないというのもあります。
セクハラが問題視される昨今、うっかりした発言が相手を傷つけたりしないかという怯えが第一前提として存在するため、なかなか距離をつめることができないでいます。
飲みに誘おうものならパワハラだなんて言われるのですから恐ろしいです。
それなら自分からは近づかず、相手から話しかけられることを待つ方が安全なので自分から動くことはできません。
かといって、若い女性に興味がないわけではありません。