本当かどうか疑わしい部分もあるかもしれませんが、昔バラエティーで色によって気分を変える事が可能かという検証を行っていた事がありました。
私は物凄く苦手ですが、それを利用して食欲を無くすように青色の着色をしたものが販売されていたくらいです。
青色のカレーとインターネットで検索したら出てきますよ。
ありえないくらいのビビット色が強すぎるコバルトブルーなので、食欲が減退おろか食べたら吐き気しかしかません。
何故が食欲をなくすのかというと、青は精神的に落ち着く効果があるそうです。
自然界で言うと海や空などがそうですね。
海を見ていると自然と心が落ち着いているのが、青色の成す効果と言っても良いでしょう。
それゆえに食欲を抑えたいという人には青色をおすすめしているのだとか。
実際に誰もが好きな青色の食べ物ってミントアイスやガリガリくんくらいでしょう。
本当に見た人の気分を変える事が出来ます。
いつも気分を上げたいという人は明るい色の黄色やオレンジがおすすめですよ。
エネルギーを与える
疲れた時にビビットカラーを見ると元気になる気がします。
個人的にパステルカラーの方が好きなのですが、エネルギーが欲しい時や弱っている時にこそビビットカラーをみたいかもしれませんね。
ただ色彩心理的に個人が求めているそして好きな色と言うのは人それぞれ異なります。
ビビットカラーは別名ビタミンカラーと呼ばれていますが、ビタミンって名前にすると何だか元気をもらえる気がしませんか?
実は病院ではビビットカラーを使用している所が多いのです。
年配者がいる所だとパステルカラーでは見えにくいからとはお伝えしましたが、ビビットカラーにすると見えやすくなるのと、患者さんに元気を持ってもらうという事が出来ます。
病院ってどちらかと言えばあまり明るいイメージはなく、暗いイメージしかありませんよね?
薄い色だと認識がしづらいので、気持ちが落ち込んでしまうという人も少なくありません。
それゆえに濃いビビットカラーを使用しているのですが、ビビットカラーは認識しやすい上に元気になるという効果もあるのですよ!
実際医療事務をやっていた時に患者さんから言われた事があります。
患者さんに向けて掲示板を作っていた時、パステルカラーだと何を書いているか分かりにくいから止めるように言われました。
光の加減もあるのですが、本当に見にくい上に字体によっては認識しづらいケースも出てきます。
ビビットカラーに変えてからは患者さんから文字が見やすくて良いという評価をいただきましたからね。
本当にちょっとした事なのですが、年配者に自信を持ってもらえる事が出来ます。
文字が見えにくいという事によって自分は目が悪い、目が悪いからダメだと落ち込んでしまう人も多いのです。
ビビットカラーにすると年配者や目の悪い人でも読みやすく、色によっては明るく出来ます。
ビビッドカラーは人の産物であることがほとんど
ビビットカラーというのはそもそも人工的に作っているものです。
蛍光色なんてモロ人の産物ですからね。
元々の配色は赤・青・黄という風に決まっており、その3つから新しい色を作っていく形になります。
赤と青を混ぜる事によって紫になりますし、青と黄を混ぜれば緑になりますからね。
パソコンのプリンターに使っている色って、そのまま赤・青・黄そして黒だけなのはご存知ですか?
パソコンの画面をコピーする時、赤・青・黄以外の色もちゃんと使われていますよね。
これらは組み合わせる事によって作成可能です。
今現在はパソコンで作られている事も多いですよ。
パソコンだと色んなビビットカラーにする事が出来ます。
単純に濃いだけの色ではなく、彩度と色度を上手く調整して自然界にはない配色作る事もできます。
ただし黒だけはたくさんの色を混ぜても黒にしかなりません。