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仕事の不安を取り除く20個の対処法(続き6)

整理整頓が苦手な人は、部屋の中は服やカバン、道具類が散らばっていることがあります。

必要なものをすぐには見つけ出せなくて、部屋にあるものを片っ端からひっくり返して探すこともあります。

いらないものがまた散らばって邪魔をするので、見つけ出すのに時間がかかってしまいます。

頭の中も同じことで、必要でない情報も重要な情報も、一緒に記憶していると必要な時に思い出せなくなるのです。

いらないものや情報をドンドン捨てていけば、部屋も頭の中もクリアになって気持ちもスッキリとするのです。

探し物もすぐに見つかるし、新しいアイデアも浮かんでくるのです。

仕事不安も同じような構造だと思います。

簡単な仕事も重要な仕事も、頭の中にぎっしりと詰まっているのです。

期限が厳しいものを先にすましてから、簡単な仕事からドンドン処理して行ってください。

簡単な仕事でも処理が進んで行くと心の中もスッキリとしていくので、次に仕事に対するモチベーションも強くなって行くのです。

簡単なことをチャッチャと済ますことが仕事不安の予防に効果的です。

仕事がたくさん残っているという不安も、少しずつやっていけばこんなものかと安ど感も生まれてくるのです。

15、仕事を一つ一つバラバラにしてみる

不安に思う仕事と言うのは、小さな課題がいくつも重なって出来ていることがあります。

例えば、創業30周年の記念イベントを企画しろと言われたときには、何から手を付けていけばよいのか不安になります。

そんな時には、いきなり新しい企画を考えるとなると、それこそ大変な仕事になってしまいます。

そんな時に、前回の20周年記念イベントの様子を参考にすると、どのような流れで進行させたら良いのかが分かってきます。

その時のイベントの中身を進行の順にバラバラに分けてみるのです。

そして、それをさらに内容ごとに分けてみると、やる仕事の一つ一つが簡単に見えてくるのです。

後は、その仕事の担当者を決めて作業を分けてやると、不安な仕事も簡単な作業に別れていくので、何をやればよかったのかということが理解できて安心できるのです。

後は、それぞれの担当者が自分の仕事をしっかりとまとめてくれれば良いだけです。

このように、仕事を一つ一つバラバラにして見ることで、それぞれが簡単に見えてきて、精神的に楽になってくるのです。

16、1つの仕事を集中的にやってみる

テレビゲームでも、強い敵と戦うには強力な武器を確保して、それで相手に立ち向かうはずです。

そして、相手を倒すためには、相手の弱点を見つけてそこを集中的に攻めることなのです。

不安に思う仕事も、その中身を細かく分けていくと簡単な作業の集まりであることが分かります。

それを一つ一つ処理して行けば良いのですが、その時にも簡単な作業だからと言ってあれこれと手を付けてはいけません。

やる時には一つのことに集中して取り組むのです。

脇目も振らずにその一点に集中することで、着実に処理が出来て仕事が減っていくからです。

着実に仕事が処理されて行くのを感じると、精神的にも余裕が生まれて落ち着いてくるのです。

仕事不安も解消されていくのです。

17、仕事の優先順位を決める

非常に簡単な仕事はサッサと済ませてから、残った仕事には優先順位をつけます。

優先順位の案件は、キチット順位をつけて箇条書きにします。

いつでもすぐに分かるように可視化しておくのです。

その時には、重要度と緊急度の二つの観点から見て、最優先テーマを決めます。

それ以外の仕事については、仕事の関連性も含めて効率的に処理していける順位を決めて対応していくのです。

まずは、重要で期限が迫った案件から始めれば良いのです。

18、計画→準備して取り組む

仕事の優先順位を決めて実行する時には、やはり仕事の計画も立てるべきです。