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世知辛いな…と感じる世間の15個の...(続き5)

そうであるならば、誰だって支払いたくないですよね。

しかし、社会人になれば誰もが支払わなければいけない義務になっているので払わないわけにはいきません。

それに支払わないと年金の担当者が家の前までに催促にくるなんていうことも…。

そんな姿は近所の人に見られたくないし、とはいっても年金はなくなるし…。

なんのために毎月お金を払っているのか分からなくなります。

そんな国に対する不満が世知辛い気持ちとなって現れます。

あなたも感じたことがあるのではないでしょうか?

役所の手続きは知らないで損していることが多い

あなたは、役所には年に何回くらい行きますか?

実は、あなたが知らないような”お得な制度”というものが必ずそれぞれの自治体には存在しているんです。

しかし、すべての市民にそれを知らせてくれていなかったり、知らせていてもチェックする機会がないとその制度を利用できないなんていうことが発生します。

役所にいけば、手続きする流れでそのお得な情報を説明してもらえるのですが、そもそも役所にいかないのでどうしようもないんです。

そのように”知っている人は知っている”情報になってしまっていること、それによって損をしていることについて世知辛いと感じるんです。

もっと多くの市民が知れるような情報伝達ができないのか!という愚痴でもありますね。

コネ入社

裏金を支払うことによって、就職試験などをしなくても入社できてしまう”コネ入社”。

そのような入社の仕方をした人というのは、就職活動をした経験もないためにあの苦しさを感じたことがありません。

そのため、どこか仕事でも浮ついていますし、仕事を任されることに対して責任感を感じていないように思えることも。

そんな人を見て「自分はこんなにも準備をして就職を勝ち取ったのに」と思い、世知辛いと感じます。

とはいっても、コネ入社で入ってきた人は実力の面でそのうちに差が出始めるので問題ありませんよ。

人を見た目で判断する人が多いこと

世の中には、人を見た目で判断してしまう人が多いです。

少し茶髪にしているからってそれだけで”チャラい”、メガネをかけて黒髪でいるだけで”おとなしくてマジメ”…そのように典型的な意味合いでイメージをつけられていやな気持ちになってしまったことはありませんか?

人によっては、その判断された性格を演じ、本来の自分を表現できずに悩んでいる人はたくさんいるんです。

人は見た目だけがすべてではないし、その人の内面をしらないのにそうやって決め付けるのは失礼に値します。

そのような人たちは、自分たちが見た目で判断された経験がなかったり、人の立場にたって考えることができないんですよね。

そのため、そのように判断してしまうんです。

…と、そうは分かっても、イメージを決め付けられていきづらさを感じ、世知辛いと思うことも。

ブラック企業に入社してしまう若者多さ

ここ数年では、”ブラック企業”によって自殺をしたり、うつ病になっている若者が増えていますね。

そのような状況を見て、かわいそうだな、どうしてそんな会社に入ってしまったんだ…と世知辛さを感じる大人がいます。

ある程度の社会経験をつめば、ブラック企業かどうかを見分けることができるのですが若者は、まだ見たことのない社会のなかで甘い言葉に流され、だまされてしまうんですよね。

それで耐えて成長できればいいのですが、ブラック企業による自殺、そしてその自殺に対してあまり罪悪感を感じていない会社の状況を見て世知辛さをさらに感じるのです。

離婚率の増加

さきほど熟年離婚が増えているとお伝えしましたね。

離婚は、熟年の方だけではなく全体的に増えているんです。

昔は、一度結婚したら一生よりそう・・・という考えが当たり前でしたが、その考えが古くなっているんです。

お付き合いするような感覚で結婚をして、少しでも相手の気に入らないところがあれば離婚をする…そのような人たちが増えています。

また、それだけではなく夫婦間のDV、子供ができないなどの問題も離婚の原因になっています。

幸せを約束してくれるはずの結婚ではなくなっている現代の考えに、世知辛さを感じざるをえません。