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40代の恋愛ならではの12個の特徴...(続き3)

せっかく良い人だなと思っても、「でも長男なんだよなぁ」などと、「好きだから好き!」では済まずに現実的に考えて、妥協できず機会を逃してしまうという人もいるかもしれないですね。

ただ、外見で判断して「素敵な人!」と思って好きになるパターンは少なくなってくるのも40代の恋愛の特徴。

見た目の格好良さ、可愛さよりも、表情や仕草、性格や話し方などで素敵と判断するので、内面が素敵であれば外見については妥協できるという人も多そうです。

年齢を重ねることで、内面が外見ににじみ出てきて、生まれ持った良さよりも努力や経験で身につけたものの方が実を結び、重要視されやすいのです。

10. 結婚に対する焦りに変化が

若い世代の恋愛はゴールが結婚になりやすいですが、40代となると人によって異なりそうです。

特に女性で結婚したいという方は、かなり焦ってしまっているかもしれません。

周囲からのプレッシャーも、男性より女性の方が厳しいでしょう。

比較的、「何が何でも結婚したい」という考え方は、40代になると薄れる傾向があるようです。

恋愛相手に同世代を選ぶのか、年上を選ぶのか、年下を選ぶのかによってかなり選択肢も変わってきます。

男性か女性かでも考え方が変わってきそうですね。

既に一度結婚生活を経験している人だと、焦らない傾向の方が強いようです。

一通り経験済みなので、「結婚したい」というよりも一緒にいられる人が見つかったら一緒にいたいかな、という程度の穏やかな願望の人が多い様子です。

結婚についてどういったスタンスでいるのか、確認しつつ恋愛を進めていく必要がありそうです。

11.別れる怖さからズルズルと付き合いが長くなる

せっかく恋人ができて、また一から恋愛をするのがめんどくさいと思い、違和感を覚えながらもずるずると関係を続けてしまうこともあります。

結婚するつもりだったのになかなか結婚に踏み切ってもらえず、別れるほどの大問題もないのでつい付き合っているパターンもあるでしょう。

若いうちなら「また出会いもある」と思いやすいですが、40代ともなると「もう恋人などできないのでは……」と考えがちですよね。

もし別れることになっても、綺麗に別れられるように気をつける必要がありそうです。

若い頃は勢いやなんとなくで別れたり付き合ったりすることもありますが、40代ともなるとそれも難しくなるもの。

後がないと思っている人ほど、別れを切り出されると焦ったり取り乱したり、かなり未練を残してしまったりといった傾向があります。

ストーカー化して付きまとわれるなどの心配もありますので、注意しましょう。

12. お互いの親の介護問題が目前に迫っている

40代ともなれば、親は60代、70代であることが普通。

そうなると、親は退職し年金生活で厳しかったり、病気を抱えて入退院を繰り返したりということもあるでしょう。

自分しか面倒を見る人がいない場合は、親の介護をしつつ恋愛もこなすというのではパワーが必要です。

しかも、相手との生活を考える上で、親の介護問題もお互いに考えなくてはなりません。

他にも、相手の家族に借金を抱えている人がいる、引きこもっている人がいるなど、結婚後に苦労しそうな懸念事項があって、それが問題になって好きになっても恋愛にまで発展しないということもあるようです。

40代での恋愛のリアル

晩婚や年の差婚も珍しくなくなってきた昨今。

40代の恋愛は実際どのような感じなのでしょうか。

40代の未婚率

40代の未婚率は、1995年の国勢調査では男性が11~16%、女性が5~6%でした。

それが2010年は、男性が22~28%、女性が12~17%と2~3倍に増えているのです。

この数字は、未婚の人の割合なので、離婚して現在独身の人は含まれていません。

バツ持ちの人も含めると、更に増えるということになります。

40代の離婚経験率