もちろん話し合いで解決するならば話し合いです。
普通の企業の雇用主と従業員のように、給料のアップや休暇申請などでガス抜きをすれば続けていけるというケースもあります。
結婚を解消しても関係を続ける?
契約結婚に問題がでてきて続けられなくなったとき、それでも家政婦として家事の分担は女性側がしにくるという契約をしているカップルもいるようです。
妻としての雇用だけ解消し、家政婦としての契約は継続する、ということですね。
どうやって相手を見つけるの?
契約結婚の相手を探すなんて、恋愛相手を探すのより難しいのでは?と思いますよね。
実際に契約結婚をしている人に聞くと、友だちの紹介での出会いが多いそうです。
恋愛だとうまくいかない、好みじゃない、など出会った時点でうまくいかなくなるケースもあるでしょう。
しかし、契約結婚となるとその辺りは『人として嫌』でもない限りOKなので、ハードルが少し低くなります。
大抵は男性が、「家事をしてくれる人を探している」と女性を探すことが多いそうです。
家政婦を頼むほどではないとか、全く知らない人に頼むのはちょっと嫌だという人が友達のつてを辿って探して、まずは家事をしにいく契約を結ぶのが始まりなのだとか。
自立した大人同士の契約結婚
契約結婚を選ぶ人は、元々ひとりでも十分生きていける自活能力や経済力がある人がほとんどでしょう。
でも仕事が忙しい、大震災などなにかあったときにひとりでいることが不安になった、などをきっかけに、自分ができないところを補って欲しいと思って始めるもの。
もうひとりの自分に本来自分がやらなければならないことを分担してもらうようなイメージです。
恋愛は面倒だけれど、誰かと一緒にいたいという人にはピッタリではないでしょうか。