性交不能の男性に対して直接的な言葉を投げかけて言うよりも「あんぽんたん」と言っておいた方がまだソフトであまり悪意が籠っていないムードが漂いますからね。
まあ、いずれにしてもこの説は少々、信憑性には欠けるようですがね。
江戸時代に漂流した外国人の名前
「あんぽんたん」の由来、そのほかの説の3つ目は「江戸時代に漂流した外国人の名前」というものです。
しかしながら、この3つ目の説はかなり信憑性が疑われます。
鎖国を取り入れていたあの江戸時代。
外国人がそう簡単に江戸に漂流してこれるはずがありません。
そしてその外国人の名前がよりによって「あんぽんたん」とうのも実に奇妙です。
まあ、万が一にもその話が事実であったとしても、それで世の中に「あんぽんたん」という言葉が広まるかどうか。
実に怪しいところです。
「あほだら」「あほんだら」からの派生に比べれば大きく信憑性が落ちてしまうことは誰もがそう思うでしょう。
この江戸時代に漂流したという外国人の名前背説は当時の江戸っ子たちの粋な計らい程度に捉えておいた方が良さそうですね。
あんぽんたんと思われる人の13個の特徴
それではここからは、あんぽんたんと思われる人の特徴を上げていく事にしましょう。
必ずしも自慢することは出来ない「あんぽんたん」という表現。
そんな風に見られてしまう特徴を13個、紹介していきますね。
ワンテンポ遅れている
あんぽんたんと思われる人の特徴の最初の1つ目は「ワンテンポ遅れている」です。
物事にはどれもテンポというものがあります。
それらは勿論、複数の人間が共同して何かの仕事をこなしていく場合に必要になってくる動作です。
例えば、ダンス。
ダンスは個々の動きを自分勝手に好き放題に踊っていては全体の流れや統率感が乱れてしまい見世物的に全く「不可」という評価を受けてしまう事になりますね。
「あんぽんたん」と言われる人は、このようなワンテンポ遅れる、つまり「リズム感」というものが欠如しているようです。
他に思いつくものと言えば「演奏」があります。
演奏も指揮者の動きのもと、各奏者が自分の受け持つパートの楽器を適正に奏しないと全体のバランスを崩してしまい、とても人に聞いてもらえる代物にならなくなってしまいます。
このような「ワンテンポ」遅れる動きは生まれながらに持ってしまったものかも分かりません。
本人が直そうと思って一生懸命練習してもどうしようもない事もあるかもしれないでしょう。
しかし、そこで諦めてしまってはその人は本当に永遠の「あんぽんたん」になってしまいます。
人間の大脳の機能を悲観してはいけません。
素晴らしき素質がどんな人にも詰まっているのです。
ただ、その開け方をあなたはまだ気付いていないだけなのです。
他人から「あんぽんたん」と言われて本当に悔しい思いをすることが出来たなら、必ずやそこから脱出できるカギを見つけられるように人間はなっているのです。
要は本当に真剣にその事について自力で何とかしようという「向上心」を持つことが出来るかどうかなのです。
もし、今のあなたが何を行うにあたっても、ワンテンポ遅れる人間だったとしたら、まずはそれを本当に悔いて反省することが出来るかでしょうね。
「ま、そんなのどっちでもいいや」とお思いならば、残念ながら永遠の「あんぽんたん」であなたは一生を終わってしまうかも分かりません。
うっかりミスが多い
あんぽんたんと思われる人の特徴の2つ目は「うっかりミスが多い」です。
「うっかり」が多いということは「緊張感が足りない」という事でしょう。
または注意事項や禁止事項をしっかり頭に叩き込んでいない場合も起こり得ます。
やはりあなたが何らかの組織に属している限り、全体の調和を乱したり和を損なうかのように映る行動は、やっては損です。