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あんぽんたんとはどういう意味?そう...(続き6)

本来、緊張すべき場や時間に周囲の緊張をもみほぐし、リラックスさせることが出来る人、」という事です。

こういった人ならば全くもって「あんぽんたん」という評価は当てはまらないでしょう。

底知れぬその人の懐の大きさを感じずにはいられません。

反対に、正真正銘の緊張感のない人間。

いついかなる時でも気持ちが定まっておらず、人の話は真面目に聞けない、言われた事をまともにできない。

その癖、言い訳を言わせたら天下一品。

このような人間が誠の「あんぽんたん」と言われるのでしょう。

学生時代までならばそのようなキャラでやっていっても誰も文句はつけないでしょう。

しかし、世の中に出てしまったらそういう訳にはいきません。

緊張感なき人間に重要な仕事や任務を任せるわけにはいかないからです。

人間というものは何をするにしても「成功」や「勝利」を目指して生きているものです。

だから細心の注意を払うために「緊張」するのです。

それを根っから出来ないのであれば、その人は社会の落後者、と言われても仕方がないでしょう。

「あんぽんたん」と言われているうちが花かも分かりませんね。

責任感がない

あんぽんたんと思われる人の特徴の9つ目は「責任感がない」です。

この特徴こそ、全ての「あんぽんたん」を総括している特徴と言えるでしょうね。

「責任感」のない人間は残念ながらどんな業界、世界に行っても必ずや「あんぽんたん」という評価を受けてしまうでしょう。

まあ、あなたがまだ小学生レベルであれば世間は十分、容認してくれます。

さすがに10歳にも満たない子供に責任感を要求すべきではないからです。

10歳に満たない子供は精神的にも体力的にも大人への発育段階。

そういった時期に「責任」をなすりつける人間こそが「責任」を取らなければならなくなります。

しかし、18歳前後頃から人間の思考能力は完成していきます。

思考レベルに多少の未熟さは残っていたとしても何を行ったら責任を取らなければいけない事態になるか、という根本的な問題意識は十分、持っているようになっているはずだからです。

だから最低限の「責任感」というものを持っている人間ならば「あんぽんたん」になるはずがないのです。

しかしながら、ニュースには親の幼児虐待や介護を受ける人間への虐待行為などが報道されています。

非常に悲しいニュースです。

いかなる理由があったとしても人間である限り、力のない人に対する暴力行為は絶対に行ってはいけないのです。

それすら理解できない人間が正真正銘の「あんぽんたん」の由来となった「あほんだら」なのでしょうね。

集中力がない

あんぽんたんと思われる人の特徴の10個目は「集中力がない」です。

どのような物事を行うにしても、「集中力」がない事にはその物事を成し得ないでしょう。

これはその人間が天才であっても凡人であったとしても、です。

つまり「集中力」なき人間が画期的な成果や実績を遂げることなどあり得ない、と結論付けてもいいくらいの特徴なのです。

例えば試験対策。

3日後に重要な試験を控えていたとしたらあなたはどうしますか?何を置いても勉強に勤しむでしょう。

しかし、試験当日まであと3日しかありません。

こうなったら俄然、やる気を引き出した方が勝ちですが、やる気だけでは試験はいい結果を出せません。

いかにして短時間で能率的に勉強できるか、あるいは過去問を1ページでも多く解けるか、にかかっていますよね。

この時のヤル気の原動力が「集中力」になるのです。