「自宅ではめったに食べられない」「カロリーを気にしている」「健康的」「白米は家で食べられる」「外出先では変わったものを食べたい」などの理由が挙げられます。
自宅では白米が食べられるから外出時くらいカロリーや健康のために食べておこう、という意志が読み取れるのではないでしょうか。
一方、白米派の意見は「おかずに合う」「食べやすい」「玄米や雑穀米の食感が苦手」というのがあります。
玄米や雑穀米は食感が白米とは異なりモチモチ、プチプチしているだけでなく、味も濃いのでおかずの味と喧嘩することがあります。
男性が彼女の手料理で得たいものは健康よりもおかずの味の美味しさ重視なわけですから、たまになら良くても毎回玄米や雑穀米を振舞うのは好かれるとは思えません。
9、カフェスタイルのメニュー
最近流行りのインスタ映えするカフェスタイルのメニューは男性ががっかりするメニューでもあります。
ワンプレート内に小ぶりのオムレツ、生ハムのサラダ、フランスパンに野菜のスープ…いやいや、手も込んでいないしワンプレートで男性のお腹が満たされるはずも無いですよね。
おしゃれカフェごはんにありがちなエスニック料理も危険度高めです。
パクチー系は味の好みもわかれますし、料理が得意でないとエグみが出て扱いづらいです。
ジャスミンライスも外出先なら良くても家飯としてはちょっと落ち着きません。
健康志向の豆腐ハンバーグなどもテンションが下がる男性も多いでしょう。
そういうのは外で食べられるので家飯である必要がないのです。
女性は見た目でテンションが上がるのかもしれないですが、男性はそれを求めていないのかもしれません。
10、やたらと豪華すぎる食材
「今日は金華ハムのチャーハンよ!」「クラッカーにキャビアを添えたわよ!」と言われたらエンゲル係数高すぎてびっくりします。
とても家庭を持つ未来が描けませんよね。
20代男性の平均年収は365万円で365日だと1日1万円です。
その中に家賃や水道光熱費、通信費など生活にかかわる諸々の出費を割り当てると1日3,000円の食費でも多いくらいです。
30代男性でも487万円ですから、日割りにしたら大差ありません。
そこで1食が1人頭2,000円オーバーするとなると、とてもじゃないけど毎日続けることはできないことがわかります。
美味しい家庭料理は1人あたり300円もあれば全然できます。
金銭感覚がかけ離れていると思われないためにも、手間はかけても材料費はかけないというのがむしろ料理上手さをアピールできる方法です。
11、明らかにレトルト的な食材ばかり
手抜き料理が多いというのでも触れましたが、レトルトは手料理とは呼び難いです。
湯煎やチンするだけのものは当然ながら、中華のレトルト調味料も手料理なのか怪しい部類といえます。
麻婆豆腐やチンジャオロースなど具材を切ってレトルト調味料で加熱するだけというものです。
コンビニのホットスナックでコロッケなどを並べるだけというのも残念極まりありません。
同棲していてお互い忙しい時の選択肢としては構いませんが、それが常になると手料理とは言えないでしょう。
12、見た目はいいのに中身が残念
とっても美味しそうなのにめちゃくちゃ味が薄くて、食材本来の味を引き出すも何も素材のまんまの味だった。
濃すぎて舌がピリピリするものだった。
なんて、見た目での期待値が上がってしまう分落差がすごいです。
これは家庭料理ではなくても同じです。
とってもおしゃれで盛り付けも完璧な飲食店で最初こそテンションが上がっても、味がいまいちなら、その店に二度と行くことはないでしょう。
彼女の手料理なら二度と食べに行かないという選択肢がない分つらいです。
火がきちんと通っていなかった
にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉がごろごろ入った見るからに食欲の湧くカレーライスを一口頬張った瞬間、ごりっごりのにんじん、青臭いじゃがいも、辛いほどシャキシャキのたまねぎに生煮えの肉だったら絶望的です。
また、火がきちんと通っていないのは揚げ物にありがち。
高温の油で揚げると衣はカラッとあがりますが、中までは熱が通りきらず生の状態になってしまいます。