昔からよく「男をつかむなら胃袋をつかめ」といいますが、これは迷信ではなくリアルな話。
「かわいいけれど、料理が下手な子」と「かわいくないけれど、料理上手な子」のどちらと結婚したいかなら、料理が上手な女子に軍配が上がるのが男性の本音です。
それだけ、男性は手料理の上手さを女性の魅力の1つとして評価しているわけですから、彼女の手料理が残念だと、もしかしたら恋愛感情すら冷めてしまうかもしれません。
では、一体どんなところにがっかりするのか彼女の手料理で彼氏ががっかりする瞬間を見ていきましょう。
彼女の手料理が残念……なぜ?
先述の男性へのアンケートで「すごいかわいいけれど、料理がまずい女子」を選んだ35.8%の男性の多くは、理由として「練習次第でうまくなるから」と答えています。
結局は、料理が上手なことを条件から外していないわけです。
もし「今後一生料理が上手になることはないけど可愛い女子」でアンケートを取れば、また違った結果が得られるでしょう。
彼氏は彼女の手料理に惚れる!
手料理に惚れる瞬間は3パターンあります。
まずは初めて彼女の料理を食べたときの感動です。
恋人同士になってから初めて彼女の手料理を食べるというのは、作る女性だけでなく男性も緊張するもの。
もし味覚が合わなかったらと思うと、今後長く一緒にいられるかが不安になってきます。
しかし、もし手料理が自分の舌に合えば、この料理を毎日食べたいと思うので結婚すら考えるほど惚れ直します。
2つ目は、荒んだ心が手料理によって満たされた時です。
仕事をしている男性の多くは独り身だと食事にこだわらない傾向があります。
ランチもいつもの定食屋で数パターンしかないメニューをローテーションで回し、夜もコンビニ弁当やカップ麺なんてことも多いでしょう。
仕事をしていればストレスもたまっていくのに、食事で喜びが得られない日々が続くと、ふと彼女の美味しい手料理で胃袋が満たされただけで幸せを感じます。
3つ目はギャップで落ちるパターンです。
彼女になる前、社内など何らかの集まりで手料理を食べる機会があると、普段の「仕事仲間」から急に「異性」として認識するようになります。
彼氏が彼女の手料理にがっかりする瞬間19選
ではここから、彼氏が彼女の手料理にがっかりする瞬間をご紹介します。
なんとその項目数は19個。
どうやら料理の上手い下手だけではなさそうですね。
「そんなにガタガタ言うなら自分で作ってよ!」という気持ちは一旦置いておいて、どんな瞬間にがっかりするのか具体的に見ていきましょう。
1、シンプルにまずい…
当然一番はコレです。
「まずい」にも程度があります。
いわゆる「ゲテモノ」レベルの料理は、表面は焦げているのに中は半生の肉や魚、魚の内臓を下処理しないままの煮込みなど、口に含んだ瞬間吐き気を催す類です。
隠し味で入れたはずのチョコレートが前面に出ている甘ったるいカレーなどもあります。
さすがにここまでのレベルの人はなかなかいません。
世の中に多いのは、「食べれなくはないが、食べたくはない料理」です。
そんな料理を出す人の特徴を列挙します。
・出汁の扱い方がわかっていない
・食材、調味料の特性を理解していない
・味見をしない
・火の通り加減を確認しない
・レシピを見ない
・料理慣れしていないのに目分量
・いらぬアレンジを加えてしまう
・レシピ記載の材料が欠けていても気にしないorぶっとんだ代用品を使う
・下処理というものを知らない
これらの人は平気で、出汁の無い味噌を溶いただけの代物を味噌汁と呼んだり、ほぼ生野菜の食感を残した煮物を出したり、料理酒のアルコールを飛ばさずに酒臭い料理を出したりします。
片栗粉を水に溶かずに入れてしまい、ダマになる人もいるくらいです。
最も恐ろしいのは、いらぬアレンジ、ぶっとんだ代用品です。
これらは料理を劇的にまずく仕上げます。
どこかで聞きかじった「肉料理にはベリーソースが合う」という情報だけで苺ジャムをステーキにかけちゃうようなヤバイ料理を生み出す要因となります。
料理が下手な人というのは、基本的知識と味見などの確認不足が大半です。
味見すらしていないものを、ぶっつけ本番で彼氏に出してしまう行為はその神経を疑われます。