9、人一倍、感謝の気持ちを持っている
運がいい人は、いつも自分の運任せで呑気にしているというわけではありません。
自分の運が続くようにと常に考えて行動していますので、一つひとつの幸運にきちんと感謝や反省をしています。
そのため人一倍、感謝の気持ちを持っている人が多いです。
例えば仕事が上手くいった時には、「自分の運のおかげだな、ラッキー」と軽く考えず、「運に恵まれたのも、いろんな人たちの協力があってこそだ。きちんと感謝しないと。」と一つの幸運に対して、それに関係した人や物事に対してしっかりと感謝の気持ちを持ちます。
感謝の気持ちを持てば驕ることがなく、謙虚な姿勢を保てますので、その謙虚さに周りの人たちはさらに好感を抱きます。
そして自分の周りのものとの関係性を良くしておくことで、さらに別の幸運へと繋げることが出来ているのでしょう
10、粘り強く、簡単に諦めない
運がいい人は、「どんなことでも一生懸命にやればいい結果になる」と信じています。
そのため、ちょっとやそっとのことでは直ぐに諦めたりしません。
他の人が困難な状況を前にして、「これはもう止めだ」「面倒だから楽な方を選ぼう」と選択肢を変更しても、自分は粘り強く目の前の困難に立ち向かいます。
もちろん中にはどんなに頑張っても不可能なこともあるでしょう。
そうしたものに対しては、ある程度粘ったところできちんと見切りをつけることも出来ます。
しかし、「もう少し頑張ればなんとかなりそうだ」と感じたら、それが可能になるまで粘り強く、そして辛抱強く努力し続けます。
その前向きな姿勢が運を呼び込むことがあり、結果として最後は上手くいくことが多いのです。
また、粘って努力して成功を掴んだ時には、「自分はやれた!」という達成感や喜び、充実感などを味わえますし、それが一つの自信にもなります。
11、自分で気持ちのコントロールしている
どんなに前向きな人でも、運のいい人でも、気持ちが落ち込んでしまいそうな時はあります。
悪いことが重なれば自分の運に不安を抱きそうになることもありますし、心が挫けてしまいそうになることもあるでしょう。
そんな時、運のいい人は自分の気持ちを上手にコントロールします。
悪いことが続いたなら、「次はきっといいことが続くだろう」と考えますし、心が落ち込んでしまいそうな時には、自分で時間を決めてその間は思いっきり落ち込んで、そこから気持ちを前向きに切り替えます。
自分の感情を上手にコントロール出来るため、それだけ気持ちの切り替えも上手な人が多いです。
12、高い目標を持っている
運がいい人は、高い目標を持っていることが多いです。
前向きな人ほど、一つのことが終わると次にまた新たな目標を作ってそれに取り組みますので、常に何かしらの目標を持っています。
目標を持つということは、それに向けて努力することになりますので、自然と日々を前向きに過ごせるようになるでしょう。
一方で、何も目標を持たずに日々を過ごしていると、気持ちにメリハリがなかったり、目の前のことにやる気を出しにくかったりします。
気持ちにメリハリがないと、ダラダラとしてしまいがちですので、毎日を意欲的に過ごすためにも目標を持つことは大切です。
運がいい人はその目標の設定が高いため、その高みを目指して一生懸命に頑張れるのです。
13、直感が鋭い
運の良さも回数が重なっていく毎に、次第にその直感が鋭くなっていきます。
そのため、運がいい人は、必然的に直感が鋭くなりますので、ますます運が巡ってきたタイミングを逃さずに済みます。
直感そのものは、自分で意識して磨かなければ鋭くさせることは出来ません。
何も考えずにただぼんやりとしていると、どのタイミングで自分に必要なことが起こるか気付くことが出来ずに、絶好のタイミングを逃してしまいます。
しかし、注意深く状況を探っていれば、ここぞというタイミングに気付くことが出来ます。
それを何度も続ける内に、自然と直感が磨かれるため、自分に必要なタイミングで反応することが出来るようになります。
運がいい人は、常に運を保つことを意識していますので、直感も鋭く磨かれやすいです。
14、柔軟性がある
運がいい人は柔軟性があります。
その場の状況に応じて臨機応変に対応することが出来ますので、その分運を掴みやすいです。
一方で、型にはまった考え方しか出来ない人や柔軟性がなく頑固な人、一辺倒な考え方しか出来ない人は、自分で定めた枠の中から外へ出ることが出来ません。
そのため、枠の外に運があってもなかなかそれを掴むことが出来ません。
物事に基本と応用がある場合に、柔軟性がある人は基本も応用もどちらも出来ます。
ですが、柔軟性がない人は基本しか出来ませんので、柔軟性がある人よりもあらゆる可能性が低く、得られるものにも限界があります。