社会問題になりつつあったものを平気で履いている人もたくさんいたため、何とかしなければと思ったのでしょうね。
実際人間なんて自分の身に降りかからなければ動こうとはしません。
今でも厚底を履いている人は、強いてゴスロリを好んでいる人でしょうか。
当時を知らない人はたくさんいるので、厚底ブーツは危ないですよ!
2、ミニスカート
アムラー世代前はミニスカではなく、足首までの超ロングスカートが流行っていた事はご存知でしょうか?
私もその世代ではありませんが、昔はヤンキーが超ロングスカートを履いていたそうです。
ミニと言っても普通のミニではなく、パンツが見えるか見えないかぐらいのギリギリなものでした。
私服ならともかく、中高生は制服のスカートをハサミでカットする人もいましたね。
今でも制服のスカートが長すぎるので、ハサミでカットしている人はたくさんいるようです。
今でもミニスカを履いている人はいますが、下着が見えないか見えるかぐらいの物を履いている人は中々いません。
その当時、ミニスカのせいでよく痴漢に合う人もたくさんいましたからね。
それとは別に安室さんは綺麗な美脚ですが、一般人で美脚はそうそういないです。
アムラーに憧れるまでは良かったのですが、太い足をさらけ出して歩いてる人も多かったので見苦しかったですよ。
3、細い眉毛
安室さんが登場されてから、細い眉毛が世間で当たり前になりました。
今現在は細い眉毛にしている人の方が圧倒的に多いですが、昔はどちらかと言えば太眉の方が勝っていましたね。
かもめにならない程度で眉を整えているだけだったので、無造作にしている人ばかりでした。
安室さんが登場された時、綺麗に整った細い眉毛も流行ったのです。
実はあの細い眉毛、安室さんだからこそ似合ってたんですよ。
安室さんと同じ条件の人は全く似合っていませんでした。
その条件とは何か、肌の色ですね。
安室さんの肌の色は浅黒い肌をされています。
昔から浅黒い肌の人は当然のようにいたので、珍しくとも何ともありませんでしたが、安室さん自身が浅黒い肌だったのでそれに似合うようメイクをされていたのです。
実際色白い肌の人が細い眉毛にしても、ちょっと怖い印象がありますからね。
現在細眉の人の方が圧倒的に多いですが、本質を理解されていない人もたくさんいるため、残念だなとしか思えないです。
浅黒い肌の人の人であればキリッとした印象を与えるので、良かったかもしれません。
4、浅黒い肌
コギャルが流行ったのはアムラーが流行ってからの事になります。
元々安室さんの肌は地黒でした。
安室さんに少しでも近づきたいという思いで、日焼けサロンに通う人達が続出したのです。
それだけならまだ良いのですが、それから進化し物凄く日焼けした山姥のような亜種である存在コギャルが生まれました。
コギャルとは高校生のギャルという意味になります。
当時は日焼けを普通にしていた人もいましたが、歌手の松崎しげるさん並にまっ黒焦げになっていた人もいたくらいです。
コギャルはアムラーがベースにはなっているものの、シノラーも若干混じっているので汚い存在となっています。
悪しき風習と言っても過言ではないでしょうね。
当時は地黒真っ盛りだった安室さんも、現在はやや美白に近い肌の色をされています。
時代と共に変わってくるものなのでしょう。
地黒だった人はともかく、日焼けサロンで馬鹿みたいに焼きすぎてしまったため、ブームが廃れた後泣く羽目になってしまった人もたくさんいたとか。
浅黒い肌が悪いとは言いませんが、ブームに流されてむちゃくちゃしてしまうのは愚かなことですけどね。