純粋に彼氏と食べたいものを食べに行きたいというわがままは、可愛い限りです。
そこには、自分の好きな食べ物に対して、彼氏にも共感してもらいたいというわがままがあるかもしれません。
その「なんとかして彼氏と同じ時間を過ごして同じものを食べて同じ気持ちになりた~い」という心理、2回目からは彼氏の方から「このまえの○○、また食べに行きて~な~」と言ってあげましょう。
9、くっつきたがる
キスしてくるの項にあるように、好きな人と体が触れあっていると安心感があります。
今の日本社会ではどこまでが許される範囲かわかりませんが、道路でも、ショッピングセンターでも、手を繋ぐだけではもの足りず、二人三脚ばりに体をひっつけあって歩調を合わして歩くカップルも多くいます。
おそらく彼らはそれでも飽きたらず、エレベーターやカラオケルーム、個室の居酒屋では唇同士をも重ね合わせていることでしょう。
さて、ここではそういうラブラブカップルのあるあるを言いたい訳ではありません。
とにかく、女子は好きな彼氏にくっつきたがります。
女のピッタリ攻撃は男にはかなりのダメージを与えることができ、付き合う前などに、コンパなどで隣の女性からタッチされると大概の男は落ちるはずです。
また少し話が脱線しかけていますが、この「くっつきたがるわがままの」ポイントはここからです。
好きな男に効果的なこの「おさわり」、逆は文字通り逆効果です。
つまり、好きでもない男子に女子は触られるのはアウトなわけです。
それを考えると、「俺にベタベタしてくる彼女は、本当に俺のことが好きなんだな」と確信できるわけです。
しっかりそう思わしてくれる彼女のそのわがまま行為は「可愛い」としか言いようがなくないですか?
10、ささいな可愛いわがまま
「○○が食べたいな~」だとか「○○に行ってみたいな~」などと同じ類のちょっとしたわがままのことです。
すなわち、自分の好きなものや趣味に対して彼氏にも共感を持ってもらい、一緒に同じ時間を過ごして同じ事して、同じ幸せな気分になりたいという、願望が込められています。
逆に、男はこの程度のわがままは、あまり持ち合わせません。
食べたいものは一人で食べに行ったり、行きたいところへ行くなら愛車一台とで十分、みたいな感じのところがありますので、自分の好みを彼女に押し売りするようなことはないでしょう。
ですので、彼女の方の気持ちに上記のような、「好きな人と共有・共感したい」という願望が無い場合は、男にとっては本当に単なるわがままになってしまいます。
最初に説明した「むかつくわがまま」の部類に入ってくると思います。
おなじセリフ「〇〇したいな~」の中に「~(あなたと♡)~」という気持ちが込められているかいないかで「むかつく」か「可愛い」かに分かれます。
ささいなわがままですので、一日に数回されると思いますが、男としては、後者の「可愛いわがまま」でないと聞くのが疲れてきます。
コミュニケーションになるわがまま
「ささいな可愛いわがまま」すなわち「彼氏と〇〇したい」というわがままは、彼氏とのコミュニケーションになります。
「〇〇食べたいな~」というだけで、「〇〇って何?」という彼氏の聞きかえしから会話が始まります。
そして「そうか、じゃあ〇〇食べに行ってみるか」とデートのきっかけになります。
デートではもちろん、彼氏とずっと同じ時間を過ごすことができます。
デート中、会話が無くなってしまったら、「今度は△△しに行きたいね~」と切り出してみたらいいでしょう。
「お前△△できんの?」って彼氏が食いついてくるでしょう。
そして、「んじゃ、今度は△△な」と次のデートも決まりです。
こんな感じで彼女のわがままは二人のコミュニケーションのネタとなります。
そこで大切なのはやはり彼氏が「キュン♡」とするような「あなたと〇〇したい」という彼女の気持ちです。
11、重い荷物を持って欲しいとおねだりするとき
男は彼女から男として頼りにされたいと思っています。
男が女よりかろうじて勝っている点は、「体力」「筋力」といった身体的能力になります。
知能では女性に勝てないかもしれませんが、その身体的能力という点では是非とも男を頼ってほしいものです。
そこで、彼女が重い荷物を持ってと頼んで来ることは何にも迷惑ではありません。
男として「頼られて~る➚」と、テンションが上がります。