最低限、キープレフト、一旦停止、信号の遵守は行いましょうね。
それと乗りながらスマホは本当の「あほんだら」が行う行動です。
当たり屋に「どうぞ狙って下さい」と言っているのと同じですからね。
体に当たる
当たり屋が狙う対象の3つ目は「体に当たる」です。
当たり屋は金目になると思ったら、いかなる標的も逃しません。
この「体に当たる」は最もポピュラーであり身近でも頻繁に起こり得そうな恐るべき、「犯行」なのです。
勿論、誰にでもわざとぶつかっているわけではありません。
ちゃんとターゲットを絞っています。
それもそのような時は単独では起こしません。
必ず複数で行います。
人間の体に直接当たりに行くのは当たり屋にとっても少々、危険を呼び込む恐れがあるからです。
しかしそこはさすがにプロ。
自分たちに非がるようなへまな行動は絶対にしません。
じっと狙いやすいターゲットを探ってから行うのですから、成功率は確実に高いといえるでしょう。
とにかく相手の注意が散漫になっている時を狙うのですから本当に用意周到です。
狙った獲物は逃さない、といった執念を感じてしまいます。
雑踏や人通りの多い場所は要注意と言えるでしょう。
そのような場所で周りを注意せずスマホなどを見ながら歩いていたら間違いなく、体に当たってくる輩がいると自覚しておきましょうね。
余談になりますが、私も何度も雑踏や人通りの多い通路などで人とぶつかっています。
大抵の場合、相手は中年以降の男。
もうわざとぶつかってきているとしか思えない勢いで当たってきます。
ただ、私の人相が怖いからか、ぶつかった後でのいざこざは今のところありません。
という事はプロの当たり屋ではないという事でしょう。
しかし、こんな事が起こり続けたらいい気分はしません。
私は次の日から通り道を変えました。
こうやって災いを避ける努力も必要なのではないかと思いますよ。
物損事故
当たり屋の事故の例。
次は「物損事故」に関わるものを集めてみましょう。
「物損事故」と聞けば車同士の自動車事故がすぐに頭に浮かびますが当たり屋が起こす事故の事例は車同士だけはと限りません。
とにかく金になるならありとあらゆるものが利用されてしまいます。
では当たり屋たちの「物損事故」の実例を見ていきましょう。
持ち物を破損させたように見せかける
当たり屋が演じる「物損事故」は「持ち物を破損させたように見せかける」です。
この芸当、ハッキリ言って昔の怖い筋の人たちがやっていた常套手段です。
いわゆる「やくざのおどし」のようなものですね。
相手は確かに何かの拍子であなたにぶつかるというか接触してきます。
それは別に大した衝撃でもないものです。
だからあなたもそれくらいで相手が怪我をしたりするはずがない、と決めつけてその場を去ろうとします。