「自分イケてるわぁ」「自分かわいい!」なんて言い聞かせています。
あまりにも頻繁に鏡を見ているので、だれでも一発で「ああ、この人って自分のことがすきなんだな」と感じることができるでしょう。
というのも、自分の顔がきらいだとか自分の体型があまり気に入っていないというのであれば、わざわざ鏡なんてみないはずです。
だからこそどんどんブスになっていくということもあるのですが・・・。
でも自分のことが嫌いだと鏡なんて見たくないですよね?
だって、見るたびにイケてない自分を受け入れることになりますし、それに人によっては鏡なんて見ている時間があれば仕事を進めたいとか、他にやるべきことがあるんだよと感じているかもしれません。
要するに頻繁に鏡を見る人の心理というのは、限られているわけです。
「自分のいけて姿を見て安心したい」「少しでも今以上によくみられたい」という気持ちが眠っています。
また、鏡をもしも忘れてしまったとしても、それに鏡をカバンから取り出すことをしなくても街のなかにあるショーウィンドウにうつる自分をみていることもあります。
夜になると反射して自分の姿がうつるようになります。
それを利用して、体全体をみているなんていうこともよくあることなんです。
そのため、ナルシストさんと一緒にいるとそのような体や顔が見えるものなんかに自分を毎度のようにうつしているので驚かれるハズですよ。
芸能人のようなファッションをする人
鏡を見るだけではなく、ファッションにも注目してみることができます。
ずばり、芸能人のようなファッションをしている人です。
あたかも自分が芸能人になったかのような気分ですごすことが出来ますし、大好きな自分をもっと偉大なものとして、そして輝かせるためにそのようなファッションをしているんです。
芸能人のファッションというとどんなものか・・と思い浮かばないかもしれないですね。
では、芸能人がプライベートで顔を隠すときにしているファッションを思い浮かべてみましょうか。
例えば、サングラス。
それにストール。
それだけではなく、芸能人という職業についているからこそ莫大なお金を手にすることが出来て購入できたのであろうブランドバッグ、一般人ではまるで着そうにない目立つ服装・・・。
そのような”芸能人”が身に着けるようなものを好んで身に着けるんですよね。
最初のうちは芸能人のように目立つことが出来るのでそれを身に着けていたのですが、最終的にはそれが普通でありそのようなスタイルでいないと納得できない・安心できない心理になってしまっています。
たまにいないでしょうか。
電車やバスに乗っているときや繁華街を歩いているときに「まさかこの人って芸能人なのかな!?」みたいな風貌をしている人。
確かにその人は芸能人であったというケースもありますが、ナルシストな人もそのように周りに思わせて注目をあびたいのでそのようなスタイルをしていることがほとんどです。
”偽芸能人”にだまされないようにしてくださいね。
自分の話しばっかりで、相手の話しを聞かない
ナルシストさんは、自分のことがだ~いすきです。
そのため、自分の話を聞いてもらいたくて仕方ないんですね。
「こんなことができた」「あれをやってみたい」「あれにチャレンジしてみた」なんて、まるで子供が大人に「今日は、幼稚園でこんなことをしたんだよ」なんていうのを伝えるかのようにマシンガントークで自分の話をしてきます。
要するに、ナルシストさんのほとんどは”自己中心的な性格”をしている人が多いということなんですよね。
自己中心的な性格をしているので、いつでもどこでも誰といたとしても自分がこの世界の中心であって、その相手が何をいおうと自分の意見が正しいと考えているんです。
考えている・・・というと語弊があるかもしれません。
そのように”当たり前”に感じています。
そのため、本物の友人とよばれる人が少ないなんていうことも。
だって、一緒の時間を共有するのであれば相手の話もききたけれど、その同じくらいに自分の意見を聞いて欲しい・話をきいてほしいと思う、というかそのような話の流れになっていくものですよね。
そのバランスをとるのがとてもへたくそなわけです。
ナルシストさんって。
また、少しでも相手の話を聞こうと努力もしないので相手からは「こいつはもうオワタ」「一緒にいる意味ナシ」なんて思われるようになります。