「最近ナルシストが増えたなぁ」なんて感じている人は多いのではないでしょうか?
なぜかというと、SNSの発展とともに自分の写真を自ら撮影する人がいたり、さらにはその写真をSNSになりふりかまわずにアップしているところを目の当たりにしているからです。
もしかしたら、あなた自身が周りの人から「ナルシストだよね」なんていわれて悲しい思いをしたかもしれません。
しかし、多くの人は”ナルシスト”という定義を理解していないものです。
ずばり、自分撮りをしているからナルシストというわけではないってことなんですよね。
これを聞いて少し驚かれたのではないでしょうか?
少し難しい”ナルシスト”というのは、いったいどのような定義をもっているものなのでしょうか。
そして、その言葉の語源はどこからきてるのでしょうか!
この記事では、日ごろから使われている”ナルシスト”という言葉についてより深く、詳しくあなたにご説明していきます。
この記事を読めば、”ナルシスト”の意味、そして本当はよい意味で使われるべき言葉であるということに納得できるはず。
この記事を参考にして、あなたもナルシストマスターになりましょう。
みんな知ってる?ナルシストの本当の意味
あなたは、「ナルシスト」という言葉の本当の意味を知っていますか?
いや、この質問よりかは「ナルシスト」とはいったいどのような意味を持っている思っているか、とご質問したほうがいいですね。
あなたは、どのように「ナルシスト」という言葉を捉えていますか?
多くの方は「自分大好き人間」とか「自分のことしか見えていない」なんて思っているのではないでしょうか。
テレビや雑誌などのメディア媒体でもそのような意味合いで使われているので、日常生活で「ナルシスト」という言葉を遣うとなると必然的にそのような意味合いになってしまうんですよね。
しかし、「ナルシスト」という言葉は本当の意味ではそのような意味を持っていないんです。
いや、たしかにあなたが感じている「ナルシスト」という言葉への意味合いは間違っていないのですが、使い方や捉え方といった”ニュアンス面”でまったく違うんですよね。
要するに多くの方が、少し間違った意味で「ナルシスト」という言葉を受け取り、そして使ってしまっているということになります。
この世界にはたくさんの言葉がありますが、ほとんどが間違った意味合いで使われているんですよね。
しかし、あなたはそれでいいんでしょうか?周りの人が間違った意味で使っているから自分もそのような意味で使ってしまっていいなんて考えていませんか。
それではダメでしょう。
正しい意味を使うことによって、その言葉の本質を理解し、相手にも伝わりやすくなるのですから。
現代で使用されている「ナルシスト」
さきほどもお聞きしましたが、あなたは”ナルシスト”という言葉に対してどのようなイメージを持っていますか?
やはり、自分のことが大好きで周りが見えていないとか、自分のことが大好きすぎてスマホのアルバム機能には自分の写真がたくさんあるような人・・・と答える方が多いのではないでしょうか。
お笑い芸人が使っている言葉のニュアンスでも、そのような言葉が受け取れますよね!
また、他人にどんなにバカにされたとしてもナルシストであれば、自分のことを自分が一番に信じているので誰かに気分を阻害されることのないような”強い芯を持った人間である”と考えている方もいらっしゃることでしょう。
現代では、このようにナルシストというのは、自分のことが大好き人間、そして大好きすぎて周りが見えていないというようなニュアンスで使われていることが多いんです。
きっとあなたもそのような意味合いで使っていることでしょう。
自撮りを載せているだけがナルシストではない
自分のことを撮影する”自撮り”というのが、スマホが普及してからはやっていますよね。
いや、それ以前からデジカメやガラケーなどで自撮りをしているような人もいたのですが・・・。
この話は、テーマがずれてきてしまうのでまた次回にしましょう!(笑)
ずばり自撮り写真を大量に撮影している人だとか、その写真をわざわざSNSにアップしているような人だけがナルシストであるということではないんです。
自分のことが大好きでなければ自分の顔なんて写真におさめたいと思わないかもしれないですよね。
あなたは自分のことが好きですか?普通にすきと答える方でも、自分撮りをSNSにわざわざアップしようとは思わないのではないでしょうか。
ずばり、自撮りをSNSにアップしているからといって、その人がナルシストというわけでもないですし、ナルシストはみんな自撮りをしているというわけではないんです。