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爪を噛む心理と治す方法8個(続き4)

マラリア、赤痢、コレラなどの恐ろしい感染症にもかかる可能性がありますから、外での爪噛みには特に注意が必要です。

爪を噛む人って何を考えているの?心理を知ろう

自分でも止めようと思っていても、自然に出てしまう癖というものがあるはずです。

自分ではやっていないと確信を持っていても、友人から「またおまえ、やっているぞ!」と癖を指摘されることがあります。

その指摘に対しては「いや、やってないはずだ」と否定はするものの、もう一人の友人に確認するとあっさりと「やっていたよ」と肯定されてしまいガッカリすることもあるのです。

それが癖なのです。

それに快感が伴うと、知らず知らずのうちに続けてしまうのです。

爪を噛むことも同じことなのです。

何か難しいことに直面してストレスを感じた時に、それにうまく対応する方法は無いものかと思案しながら、机の前で肘をついたまま指をアゴに持って行きつつ指先を噛んでしまうのです。

机に向かって座ると、自然な流れになっているようです。

これまでは、爪を噛む人の心理は、情緒不安定になっていたり神経質で緊張する時に行う行為で、イライラを解消したリ緊張を和らげる効果があるからとされていました。

しかし、最近の研究結果では、爪を噛む癖のある人は完璧主義者であることも分かってきました。

これはどういうことかと言うと、爪を噛む人は不満と退屈を感じるようで、これは不満=ストレス、退屈=フラストレーションを感じているということです。

簡単に言うと、欲求不満のカタマリとなっているのです。

「何でこんな幼稚なことをするんだろう」とか「俺なら、サッサと仕上げてやるのに」というストレスとフラストレーションも持っているのです。

また、自分が完璧にできなかったことに対するフラストレーションももちろん持っているのです。

要するに、完璧に出来ないことに対する自虐のエネルギーが溜まって、爪を噛んでしまうこともあるのです。

しかも、快感が後押ししているので、自然に爪を噛んでしまうようです。

しかし、ある年齢に達して自分を客観的に見るようになった時とか、自分の指を見た時に爪が割れたり深爪になっていたり、巻き爪で膿んでしまったりすると急に我に返るようです。

慌てて病院に駆込んだりして、ことの重大さに気付くようです。

では、爪を噛む人の気持ちについて考えてみたいと思います。

心にストレスを抱えている状態

社会人であれば、新しい会社で勤務するようになって不安なことが増えてきた時、社内で異動があって職場が変わったりして、ストレスが溜まってくる時があります。

こんどの職場では、自分の実力でうまく働き続けることができるのだろうかとか、怖い上司や先輩は以内だろうかとか、余計なことまでいろいろと考えてしまうからです。

恋愛の場面でも同じようなことが起こります。

新しい彼女ができた時に、彼女は自分のことをどのように思っているのだろうか、別の男性に横取りされてしまうのでは、などと普段から心配しています。

そして、別のグループの男女と一緒に合コンをやる計画があると聞くと、これからのことを考えながらつい爪を噛んで心配するのです。

彼女のことを考えるたびに、爪を噛んでため息をつくようになるのです。

イライラして爪を噛んでしまう

このように、これから起こる出来事について、このままで良いのだろうかという不安と、それに対して有効な手段が見つからないもどかしさからのフラストレーションで、イライラして爪を噛んでしまうのです。

爪を噛もうと意識するまでもなく、自然に指を口に当ててしまうのです。

極度な緊張状態にある時

緊張でつぶれそうになってイライラする時にも爪を噛みます。

例えば、就職試験を受けた時に、筆記試験は無事に終わって面接までたどり着いたのです。

控室で待たされて、順番に名前を呼ばれてkら面接室に入っていきます。

あと三番目で自分の面接の番が回ってきます。

どんな質問を受けるのだろうか、どんな人が面接するのだろうか、上手く質問に答えることができるだろうか、と頭の中は面接のことでいっぱいになってストレスを強く感じるのです。

このような極度の緊張状態で待たされていると、つい爪を噛む癖が出てしまうのです。

退屈でやることがない時

仕事も友人との約束もない時、久しぶりに朝からゆっくりと過ごすことがあります。