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自分の居場所がない…そう感じる原因...(続き3)

しかし、自分では「特技を持っている」と断言できるのであれば、それを表現できない自分にもどかしさを感じてしまっているはずです。

特技を活かすということは、自分という等身大の姿をまわりに表現しているということになります。

そのため、自分の特技が活かせない状況というのは、ウソいつわりの自分しか表現できないことになるんですね。

それって、本当の自分を受け入れてくれているわけではない、と感じるようになるわけです。

その結果、「ここには自分の居場所がないし、そもそも自分のいるべきところではない」と感じるようになります。

しかし、もしもこのような原因に陥っているのであれば、視点を広げてみて。

その場所だけが合わないだけであって、他の場所ではあなたのその特技を心置きなく発揮できるかもしれません。

仲間外れにされている


会社や学校、または家族などに仲間はずれにされていると「自分はここにいてはいけないのだ」と感じるようになります。

とはいっても、それって重く受け止めすぎていることが多いんですよね。

多くの人は、本気で仲間はずれにしているわけではなく、”からかって”そうしていることのほうが多いんです。

しかし、そこに日々の疲れだとか何かやるべき事がある焦りなどが加わってしまうと、相手の本心を見抜く心の余裕がなくなります。

その結果、自分は仲間はずれにしていてここには居場所がないと感じるんですよね。

しかし、なかには本気で仲間ハズレにするような人達がいますね。

弱いものいじめがそんなに楽しいのかちょっと人間として残念な人達ですが、そんな人達が大勢になってこちらに仲間はずれにしてくると心にくるものがあります。

「どうして自分なんだろう」「ここにいるべきではない」「居場所がない」と思考が変化していきます。

これまたあなたの視野を少しでも広げることが出来れば、そこにあなたの居場所を見出さなくてもいいこと、他にはもっと受け入れてくれる人達がいることが分かるはずです。

人間関係を上手く構築できない


生きていく上で仕事をしていく上で、人間関係を構築するのってとても大切なことです。

しかし、人それぞれには”ペース”というものがあり、みんながみんな全員一斉に人間関係を築けるというわけではないんですよね。

あなたは、もしかしたら「周りの人はすでに人間関係を築いているのに、自分はなにもできていない」「友達がいない」「クラスメイトや同僚は他の人同士でかたまってるのに、自分はいつもひとり」なんて悲しんでいるかもしれません。

少しでも自分の殻を打ち破ることができればいいのですが、それができないとずるずると人間関係を築けない自分を認めると同時に「自分の居場所がない」とさらに感じやすくなるんですよね。

しかし、人間関係というのは急速に作ったからといってよいものができあがるとは限らないんです。

大きな失敗をしてしまった

生きていれば、そりゃあデカイ失敗も一度や二度は起こすことでしょう。

一度でも大きな失敗をしてしまうと、その計画などに携わっていた人達のプランからの信頼を失ってしまったと感じることでしょう。

たしかに失敗をすると信頼や信用を失うことになります。

しかし、その後にどのように行動するのかによって、その度合いを変えることができるんです。

失敗したからといって全てが終わりと考えないようにしましょう。

周囲の人に信頼されていない

自分は周囲の人に信用されていないと感じると、そこからその人に対して何もアクションがとれなくなります。

アクションをとるとしても、相手の目線や考えていることが気になるようになり本来の自分を出しにくくなってしまうんですよね。

それに何をしても「周りの人から、私は信用されていない」という気持ちがつきまとうので、楽しいことなんてなにひとつありません。

信頼を失ってしまったのは、きっとあなたのこれまでの行動の結果ですよね。

だったら、その信頼を取り戻せるように行動していけばいいだけなのです。

また、あなたが「考えすぎ」なんていうことも。

でも周囲の人に信頼されていないとなると、とてもむなしくてつらくて、どうしようもないですよね。

役割を与えられていない

周りの人は役割が与えられているのに、自分だけその役割を与えてもらえていないと「ここに必要ないってことなのかな?」「早くどこかにいけってことなのかな?」「遠回しにこの企画から外れろといわれているのかな」なんて感じてしまうことでしょう。