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仕事がしんどいと感じる精神的な5個...(続き2)

人間関係が難しい

どんな職場でも、最低限の人間関係は存在します。

機械を相手にする仕事であっても、休憩中には他の人に混じって過ごさなければなりませんし、上司や部下と話をする機会も必ずあります。

また、対人関係がメインの仕事ではより職場内で人との関わりの時間が増えますので、仕事をする以上は人間関係がつきものだと言えるでしょう。

そして誰もが職場で上手く人間関係を送れているというわけでもありません。

上手くやれている人もいれば、人間関係に悩んでいる人もいます。

同じ職場で癖のある人物に迷惑していたり、上下関係に悩んでいたり、同僚の言動に振り回されていたりと、人間関係の難しさにしんどいと感じてしまう人もいます。

職場で人間関係に悩んでしまうと、その会社に出社するということ自体をしんどいと感じてしまいます。

最悪の場合「仕事を辞めたい」と思ってしまう人もいるのです。

仕事がしんどくなりがちな時期とは?

慢性的に仕事がしんどいと感じている人もいれば、ある決まった時期に仕事がしんどくなるという人もいます。

そうした人の場合は、毎年のように決まった時期には仕事をしんどいと感じ、時期が過ぎるまでは毎日気怠さに襲われたり、仕事に対するやる気を失ったりします。

しかしその時期が過ぎると、また仕事に対してやる気を取り戻すことが多いため、本人は「いつもこの時期はしんどい」という自覚がないこともあります。

大抵は連休明けや有給休暇明けなどに、休みボケの気怠さからしんどいと感じることが多いです。

その中でもとくに仕事をしんどいと感じやすい時期があります。

それはいったいいつなのでしょうか?

5月病

「5月病」とは、毎年5月頃になると現れる、精神の不安定状態を表わす言葉です。

とくに4月に新入社員として会社に勤め始めたばかりの人が、この5月病にかかることが多いです。

4月は入社したばかりですので、毎日気持ちを張りつめて仕事に向かっています。

覚えることが多くとても大変ですので、心身共に疲労困憊の日々が続く人も多いです。

そんな疲れのさなかにやってくるのが、大型連休のゴールデンウィークです。

疲れていたところへ最初の長い連休に入り、気持ちの緩んだところで一気にこれまでのストレスが表に出てきてしまいます。

会社や自分の仕事に対してあれこれと不満が生まれる人もいます。

その結果、連休が明けてからも仕事に身が入らずに、仕事に対してしんどいと感じたり、辞めたいと思ってしまったりすることがあります。

4月の間、新しい会社の環境に適応出来なかった人ほどこうした傾向が強いです。

また、新入社員でなくとも、毎年大型連休明けには休みボケが直らずに、ぼんやりとした気持ちを引きずったままで、仕事をしんどいと感じてしまう人も少なくはないでしょう。

サザエさん症候群

「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことがありますか?

近年になって生まれた言葉で、毎週日曜日に放送されているサザエさんを見た人の中で、このサザエさん症候群になる人がいると言われています。

サザエさんは国民的なアニメです。

日曜日の18時半になり、サザエさんが始まると、「ああ、もう日曜日も終わりなのか・・。明日からはまた仕事が始まる・・。」と憂鬱な気持ちになる人がいます。

休み明けで、明日から仕事だという現実を、サザエさんによって突き付けられるのです。

そして、気持ちが憂鬱になってしまう人が多いため、サザエさん症候群という名前が付けられました。

サザエさんを見ると仕事に対してしんどいという気持ちを思い浮かべてしまうという人は、立派なサザエさん症候群でしょう。

仕事がしんどいと感じる精神的な5個の原因とは?

仕事がしんどいと感じるのは、そう感じてしまう原因があるからです。

それは直接的な原因での場合もあれば、間接的な原因の場合もあります。

また、仕事内容や職場の環境が原因の場合もあれば、人間関係や残業の多さなどが原因の場合もあります。

人によって仕事がしんどいと感じる精神的な原因はそれぞれですが、一般的に多く見られる原因についてご紹介していきます。