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仕事がしんどいと感じる精神的な5個...(続き6)

ですが、そこはぐっとこらえ、敢えて一番先にやってしまう癖を付けましょう。

そうすることで、嫌な仕事を終わらせた時には例え達成感はなくても、「嫌ことはもう済んだから、後は気楽にやるだけだ」と随分と気持ちが楽になります。

一方で最後まで嫌な仕事が残っていると、どれだけスムーズに仕事が進んでいても、重たい気持ちは拭えないでしょう。

嫌なことを後回しにすると行動が遅くなる

嫌な仕事を先に終わらせておくと、その後の行動が早くなります。

後に嫌なことが控えていると、そこに近づくにつれて行動が遅くなったり、ダラダラと時間を無駄に使ったりして、嫌々自分のやりたくない仕事へと向かっていきます。

どうせやらなくてはならない仕事なのに、最後の抵抗とばかりに時間をかけてしまっては、その分の時間が無駄になってしまいます。

どんな時間の使い方をするのかはその人の自由です。

ですが、このようなタイムロスはまったく自分のためにはならず、嫌な思いをする時間を反対に増やしてしまうだけでしょう。

それよりは、嫌なことを思い切って先に片付けてしまった方が、その後の行動がスムーズになり、時間の余暇も生まれて他に有意義なことが出来るようになるでしょう。

人と自分を比較しない

人と自分を比較しないようにして仕事がしんどい時を乗り越えている
人はどうしても他人と自分とを比較してしまう生き物です。

動物は本能的に優秀な遺伝子を持つ個体が優先的に生き残ります。

人間にもそうした本能的な遺伝子が残っているのです。

男性であれば能力のある人物が上に立ち、また女性はそうした優秀な男性に惹かれる傾向があります。

そのため、必ずといっていいほどに人と自分を比較してしまいます。

人と比べることで自分が発奮出来るタイプの人は、その方がより自分の能力を伸ばしていくことが出来るでしょう。

しかし一方で、人と自分とを比べて、自分の方が劣っているとコンプレックスを抱いてどんどん落ち込んでしまうタイプの人は、人と自分とを比較するとろくなことにはなりません。

劣等感が強くなって、余計に自分の今の境遇や能力に嫌悪感を抱いたり、仕事に対してもしんどい気持ちが湧いてきたりします。

「あの人は私とは違うんだ」とある程度自分と人とを割り切って考えられるように努力しましょう。

嫌な人とは最小限だけ関わるようにする

人間関係が嫌で仕事がしんどくなっている人は、人間関係を無理に良いものに変えようとする必要はありません。

無理に自分が周りに合わせようとしても疲れてしまうだけです。

仕事以外にも神経をすり減らしてしまうことになります。

結局は自分自身の疲労やストレスが溜まってしまうだけです。

そのため、もしも嫌な人がいるのなら、その人とは出来るだけ関わらないようにしましょう。

必要な時にのみ関わりを持ち、それ以外は極力近づかないようにしましょう。

もしも遊びや食事に誘われても理由を付けて断り、かといってその人の愚痴を周りには零さないようにしましょう。

嫌な人には近づかずに、かといって妙な噂も立たないように気を付けて行動すれば、嫌な人と関わるよりも精神的にかなり楽になれるでしょう。

自分を客観的に見つめてみる

心がしんどくなると、自分自身を冷静に見つめることが出来なくなってしまいます。

自分が今どんな状況にあるのか、周りからはどんなふうに見られているのか。

自分が何に対して悩んでいて、どうしたいのか、どうしたらいいのかなどが、落ち着いて考えることが出来なくなってしまいます。

そのため、心の重たさで自分自身を見失ってしまいそうな時には、一度深く深呼吸をして、心を落ち着けるようにしましょう。

少しは落ち着けたという自覚が出来たら、客観的に今の自分について見つめ直しましょう。

しんどいと思ったら無理しないことが一番

しんどい時には、心に大きな負担がかかっています。

いわば体に重たい石が乗っかっている状態です。

体も気怠く、気持ちも無気力になりやすく、何事にもやる気が出なくなってしまっています。

そんな状態で無理に自分を前に進ませようとしても、どんどん重たい石が増えていってしまいます。