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自己中心的な性格の5個の直し方とう...(続き2)

直接の利害関係はほとんどないのです。

では、もう少しそれぞれの特徴について考えてみました。

自己中心的な人の特徴

自己中心とマイペースとは、同じような意味に聞こえますが、根本的な点で違っているのです。

どちらも自分の思うように行動するところは同じなのですが、根本的に異なるところは、自己中心的な人というのは最終的には他人に不愉快な思いをさせて困らせるだけではなく、非常にプライドが高い人のことです。

そして、他人から何かを指摘されるとすぐに激怒することがあるのです。

対話もできなくなってしまうこともあるのです。

仕事の同僚に自己中の人がいると、機嫌が悪い時には自分の世界に入り込んで、他人をまったく寄せ付けません。

仕事の打ち合わせも「勝手にしておいて」と投げやりになったり、納期に間に合わなくなってしまっても、責任転嫁するだけで逃げてしまうのです。

残された人達は、後始末に追われててんやわんやになるのです。

このように自己中心の人の特徴は、他人に不愉快な思いをさせて困らせることと、嫌なことがあるとすぐに怒るところなのです。

マイペースの人の特徴

マイペースな人は、他人に心配をかけることはあっても、他人に迷惑をかけることはありません。

そして何よりも自分がやろうと決めたことは、誰に何と言われようとも、反対意見をさんざん言われようとも、自分の方針を曲げないのです。

マイペースな人というのはまったく動じないのです。

雑音に流されて諦めるということもないのです。

自分の決めたことは、しっかりと貫き通す心の強さがあります。

しかし、他人の行動を批判したリ悪口を言って攻撃するようなことはしないのです。

他人の心を傷つけたり妨害するような行為は行わないところが自己中心と異なるところです。

自己中心的な性格を直す5個の方法

自己中心的な人の問題点は、他人の気持ちを考えないところです。

具体的には、

①人の話を聞かない(相手の気持ちが分からない)
②自分の思い通りにならないと不機嫌になる(プライドが高い)
③自分には甘く他人には厳しい(自己愛が強い)
④強引に自分の考えを押し付ける(強引な性格)
⑤嫌になるとすぐに逃げ出す(無責任)
などがあります。

これらの問題点を改善するように行動すれば、自己中と言われなくなるはずです。

では、具体的にどのようなことに注意すれば良いかをまとめました。

1、相手の話を最後まで聞く


他人の気持ちや考え方を知るには、まずは十分に対話を心がけることです。

ちょっと嫌なことに触れると、「その話はもういい」と会話を遮断してしまうのです。

相手も、せっかく親切丁寧に説明していてもお構いなしです。

相手も口あんぐりで「何この人の態度は?」と不愉快になってしまうのです。

こんな空気の中で何かを議論することは、無駄な時間を費やすることと同じなのです。

聡明な人なら、この自己中の人は成長しないしみんなの上に立つリーダーにはなれないと烙印を押されてしまうのです。

それは、企業などの組織の中で働く人間に取って、指導職や管理職への道が閉ざされるという事なのです。

自己中心的な性格を直すには、相手の話しを最後まで聞いて、相手の意見や気持ちを理解することから始めるのです。

途中で話をさえぎらない

自分が以前に聞いたストーリーとか結論である場合に、最後まで聞かずに「分かった分かった」と話しをさえぎることが良くあります。