5、人任せにしない
結局、自分が興味のないことに関しては、聞く耳を持たないということなのです。
自分の考えとは違うことに対しては、あえて自分が行動を起こす理由が見当たらないのです。
自分の意志とは異なるものには、関与したくない、あるいは関与する時間がもったいないと思っているのです。
だから、そんなことに対しては、全て人任せにしてしまうのです。
その結果、何かの問題が発生しても、自分には責任がないので痛くもかゆくもないのです。
このように、気が乗らない案件には、関与せずに全てを誰かに、言い出しっぺに任せてしまうのです。
これも、自己中心的な人に多い傾向です。
人任せにして関与しないのではなく、せめてどのように進んでいるのかぐらいは情報を共有しておくのです。
もし、何かを手伝うような要請があれば、少しは手助けをしてあげるのです。
協調性を保とう
自己中心的な人の特徴は、自分のことに一生懸命になって、他人のことに関しては興味を持たないことです。
我関せずの気持ちなのです。
そうは言っても、人生自分一人だけで生きていくことは絶対にできません。
いろんな人のお世話にもなるはずです。
仕事をするにしても、自分のことだけしていれば済むというものでもありません。
みんなの協力も必要なのです。
だから、なんでも人任せにせずに、関係のある人達と連携する必要があります。
そのためには、みんなとの協調性を保つことが重要なのです。
あの人は、どのような仕事をしているとか、自分と関連する仕事はどの人が担当しているのかとか、周りの状況を把握しておくことも重要です。
そして、常にそれらの関係がある人との協力関係を構築しておいて、日頃から協調性を保つべきなのです。
自己中心的な人とうまく付き合う方法
「あの人は凄く自己中心的な人だからね」と噂されるような人がいます。
だからどうしろという具体的な意見はないのですが、怒りっぽい人だとか忘れっぽいひとだとかいるように、ちょっと注意する必要があるよということです。
自己中心的な人とつき合うと不愉快になるときが多いので、だれしも付き合うことは苦手なものです。
そんなことは初めから分かっているので、自己中心的な人とは付き合わなければ良いのです。
ハッキリ言うと、時間とエネルギーの無駄になるからです。
無駄だけではなくて、こちらの心にダメージを受けてしまうことがあるからです。
しかしながら、すぐご近所に住んでいる人だとか、同じ職場に勤務している人だとしたら、どうしても付き合う必要が出てくるのです。
避けられなくなる時があるのです。
こんな時には、どのような心構えで対応したらよいのか、考えておく必要があると思います。
この時に言えることは、自己中心的な人の考え方を変えることなんてできないということです。
これこそ、無駄なことなのです。
それよりも、どうやって上手く、そして自分がダメージを受けないように付き合うかです。
このことを頭に置いて、自己中心的な人との上手い付き合い方を考えてみたいと思います。
相手をよく観察してみる
まずは、自己中心的な人と一緒になった時には、この人はどのように活動しているかを冷静に見てみることです。
話しする時の声が大きい小さいとか、態度が大きいとかではなくて、何を主張しているかを正確に認識するのです。
自己中心的な人というのは、身振り手振りや関係のない例え話など、いろんな話しを織り交ぜてくるのです。
「えッ?何の話をしているのかなあ」と相手を驚かすのも彼らの戦術なのです。