同じことをクドクドと時間をかけて聞くまでもない、時間がもったいない」と感じているのです。
実際のところ、その後の状況は大きく変化していて、以前のストーリ通りには進んでいない時には、大事なことを聞き洩らすことにもなるのです。
簡単に途中で話をさえぎらないように注意することです。
話の内容に興味を持つ
自己中心的な人というのは、自分のことを第一に考える性格なのです。
言わば、自分ファーストなのです。
あの人は自己中心に考える人だと噂されていると、周りの人もそのつもりで接してきます。
あの人に真剣に話しかけても、どうせ自分に都合の良いことや利益になること以外は聞き流しているだろうと思われてしまっているのです。
だから、本当に重要なことでも教えてもらえないこともあるのです。
こうやって区別されてしまうと、回り回って自分に不都合なことばかりが伝わって来るようになって、さらに聞く耳を持たなくなるようです。
こんな無機質な関係にならないように、相手の話しに興味を持って聞いてあげることから始めましょう。
時折相槌を打ったリ、同感だというようにうなずいたりすることで、相手と同じ意識を持っていることを見せるのです。
しかし、つい出しゃばって強引な意見を言わないように、一歩下がった会話を心がけるのです。
同じ考えじゃなくても新しい考え方として取り入れる
会話を続けていく時に、自分の考え方と異なった考えを持っていると感じても、すぐには拒否するような言葉は慎むことです。
「それは違うだろう」ととっさに感づいても、一呼吸をおいて冷静になって、「そういう考え方もあるんだ」と新しい考え方として取り入れることも重要です。
今までなら「違う違う!」と即座に相手の話をさえぎって、「そんなことを考えているから困るんだ」と心の中で叫びながら会話に割り込んだものです。
この態度こそが嫌われる性格で、あなたが自己中心的な人と後ろ指を指される行動なのです。
だから、世間ではいろんな性格の人が同じように生活しているのです。
その人なりの生き方を持っているのです。
そんな人達のことを尊重して、いろんな考え方があるものだと受け入れてみてはいかがでしょうか。
2、自分にされて嫌な言葉遣いをしない
自分よりも明らかに年下の人から、嫌な言い方をされて気分が悪くなることがあります。
わたしのことを年上だと知っているのか、丁寧にいったつもりが言葉遣いを知らない無知なのかは分かりませんが、後で無性に腹が立つことがあります。
みなさんも一度は経験したことでしょう。
友達と話しをしていた時に、その友達があの人にこんな言われ方をしたと、憤慨していることがありました。
それは、あるサークルで共同の作業をしていた時に、そのサークルのリーダーとは日頃から上手く行っていなかったのですが、小さなトラブルが起こった時にその対策を頼まれたのです。
それを解決しようとあちこちの人に聞いている時に、サッサとリーダーが対応してしまったのです。
そして一言「あんたは居ても居なくても同じね」と呟きました。
「頼むんだったら最後までやらせるべきだわ」と、あの言葉に憤っていたのでした。
多分この言葉とその時の気持ちだけは、一生忘れないと思います。
このように、簡単にいった言葉でも、相手にとっては傷が深い時があります。
自分にされて嫌な言葉遣いは決してしないことです。
上から目線の言い方は絶対ダメ
ともかく上から目線で指示されることは、受け入れがたいものです。
あの人とは直接には何の関係も無いのに、さも上司のような言い方をされることがあります。
例えば、都会から転勤で地方の町に移住してきた家族の話です。
ご主人は、その町の伝統行事である秋祭りの準備係に参加することになったのです。
都会では、このようなお祭りの世話役として参加したことは一度もありません。
これも地方都市の行事の一つとして頑張って楽しもうと思っていたのです。