草食男子、という言葉が一時大流行しました。
流行はやや落ち着いてきたように思われる昨今ですが、流行り廃りのないモテる男性のイメージとして、「ワイルドな男性」が挙げられます。
ワイルド、といえばとある芸人さんのネタでも一世を風靡しましたが、やはり好印象なイメージですよね。
男らしい印象や強そうなイメージが強いですが、ともすればマイナスイメージとも捉えられてしまいそう。
一般的に、女性は男性から守ってもらいたいという意識が強いので、その心理を上手に捕まえて、モテる男性を目指したいですね!
ワイルドとは?
ワイルドを辞書で引くと「野生であるさま」「荒々しく力強いさま」とあります。
これから考えていくワイルドさ、というものは語源に率直でなく、私たちの印象として使われているようです。
ワイルドな男性、という使い方では、誉め言葉であったりプラスの印象を与える言葉として受け止められています。
では具体的にはどのようなイメージでしょうか。
男臭い感じ
短髪であったり、ヒゲを生やしているなどいかにも男性である、という見た目がまず挙げられるかと思います。
ワイルドさというものはやはり女性がもつ印象とはかけ離れたものになりますから、男性特有の見た目が第一印象として強く出てきます。
男臭いと言っても、身だしなみに手を抜いていたり、雑なファッションスタイルでいいということではありません。
自分のこだわりが前面に見えることが大切です。
髪やヒゲの長さに自分のスタイルがあり、定期的に手入れがなされていたり、シャツにしっかりアイロンがかかっているなど、作りこまれた男らしさに女性は惹かれる部分があります。
持ち物をとってみても、あれこれ色々なブランドで固めるのではなく、好みのブランドで統一していたらどうでしょう。
この人はこういうイメージが好きなんだな、一筋でいいな、という好印象を与えられるはずです。
自分の意見やこだわりを真っ直ぐに持っていることが、見た目や立ち振る舞いに感じられると、男性らしさを強く印象付けます。
野生であるさま
野生でワイルド、といえば動物で言うところのライオンやチーターを思い浮かべるのではないでしょうか。
野生であるということは、過酷な環境にも耐えて乗り越えて行ける力が必要になります。
例えば、仕事で大きな案件を任されても、気おくれせずに堂々と対応している姿。
突然大雨が降ってきたときに、上着を脱いであなたを雨から避けようとしてくれる姿。
ちょっと嫌だな、と思う出来事が起きたときに、躊躇なく行動できる男性にはやっぱり惚れてしまいますよね。
動物的な勘を働かせて、ぐいぐい女性のことを引っ張ってくれると頼もしさを感じます。
先に、男性らしさと雑さは違うということに触れましたが、勘に任せきりなのもやはりNG。
勘だけになるということは、先のことを考えられていないので、後々「で、どうするの?」ということにもなりがちです。
ここだ!と思って飛び出したチーターが、背後のイヌワシに気付かず、子どもをさらわれてしまったとしたら…とても頼れる存在、とはならないですよね。
ただ先陣を切っていけばいいのではなく、ゴールイメージを見据えて、大きく構えている姿もワイルドなものです。
荒々しく力強い
お相撲さんの取組をイメージする方も多いでしょうか。
肌と肌、筋肉同士がぶつかり合うスポーツはとてもワイルドですよね。
ハリウッド映画のヒーローのような、筋骨隆々とした、戦闘に強い男性にも惚れ惚れしている女性が多くみられます。
大きな身体と強い力を持つ男性には、思わず守って欲しい!と思ってしまうもの。
でも実は、その心理に隠されたものがあることにお気づきでしょうか。
荒々しく力強いだけでは、怖いというイメージが先行します。
お相撲さんやK-1ファイターを見てかっこいい!と思うのは、真っ直ぐな気持ちと優しい心があることを知っているからではないですか?
大好きなヒーローも、敵と戦う理由はとても純粋で真っ直ぐな理由ではありませんか?