「ぐぐる」の意味と同じ様に、「Yahoo!」で検索することを「ヤフる」として今では巷で広まっています。
6. 「ぐぐる」で商標権の問題も
1998年創業の「Google」。
その躍進は凄まじいもので、創業から8年経って検索エンジンシェア率は世界で50%を記録したこの年、
ジェニファー・ロペスさん主演のハリウッド映画「Maid in Manhattan」のセリフで、この「ぐぐる」が使われたんだそうです。
そしてこのセリフ騒動があった3年前には、アメリカの流行語大賞で、「ぐぐる」が入賞しています。
まさに「社会現象」にまで発展していたのです。
この事態を重く見た「Google」は、ぐぐるを勝手にメディアで使われると、「商標権もなしに誰でも勝手にGoogleを語たり、商売が出来てしまう」として、ワシントンポストに抗議文を送ったそうです。
たしかに「日本語ではぐぐる」ですが、「英語ではgoogle」です。
思いっきり会社名が使われてしまうので、これは行き過ぎると商売あがったりになってしまいますよね?
この騒動は一体この後どうなったんでしょうか?
気になる結末はぜひ皆さんで「ぐぐって」みて下さい。
ヤフー派さんもぐぐってみたら?
こういったように「Google」は、世界で最も使われている検索エンジンです。
ですので、普段「Yahoo!」を愛用しているそこのあなたも一度は「Google」を使ってみてはいかがですか?
世界で認められている「使用感」を体感してみてください。
飽くまで、「Yahoo!」には「Yahoo!」の良いところがあります。
それと同じで「Google」にも良いところがあるんです。
お互いに使うシーンを変えて、2つの検索エンジンを使いこなせれば、仕事やプライベートでも「無駄な時間」を過ごすことなく、快適なインターネットライフが楽しめるかも知れません。
「ぐぐる」を使った会話の例
みなさん、ここまで検索エンジン「Google」についてたくさん勉強してきましたが、ここで一息。
「ぐぐる」を使ったごくごく自然な会話に挑戦してみましょう。
1. 「知らない言葉はすぐにぐぐる」
まず、ある日の昼下がり。
外回りを終えて、一足遅い昼食を職場で摂っていたあなたに、後輩が近寄り、
「あっ先輩、お疲れ様です。お食事中、大変申し訳ないんですが、この会議資料の”コレ”、なんて読むんスかね?」、「ちょっと俺、漢字苦手で…。」と、言ってきました。
しかしあなたは今メシを喰っています。
さぁ、どうしますか?あの言葉ですよ。
「えっと、”ぐぐって”みたら?」
これでOKです。ではこの調子でもうひとシーンいってみましょう。
2. 「ネットでぐぐってお店を決めよう」
今日は大好きな彼女と久しぶりのデート。
先日出来たばかりの「お店」もバッチリ予約して、意気揚々とお店へ向かう2人。
と、店員に話を聞くと、店側の手違いで予約が取れていない事になっていまいた。