「虚栄心」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
何だか難しい言葉の様に感じますが、簡単に言えば「見栄を張る」ことを指しています。
見栄なんて少なからず誰でも張ってしまう気がします。
しかし、ここで問題なのは虚栄心が人より強く出てしまうタイプです。
虚栄心が強いせいで周りから見ると、とても面倒な人というレッテルを張られてしまうこともあり、なかなか厄介なのが特徴と言えるでしょう。
また、虚栄心の強い人には自分本位な考えをしている人が多く、他人への必要性をほとんど感じていない部分が見られます。
自分の周りに、虚栄心が強い人はいませんか?
実は自分が虚栄心は強く、どうしたらそれをやめることが出来るのか分からない人はいませんか?
今日は、そんな虚栄心が強い人について詳しく分析してみたいと思います。
もし、あなたの周りで虚栄心が強い人がいて困っているのならこれを参考にしてみてください。
そして、虚栄を張る癖がやめられず、どうしてもうまく人間関係を作ってこれなかった人にも、ぜひ読んでもらえると嬉しいです!
虚栄心が強いってどういうこと?
人は誰でも憧れている人物がいたり自分の思い描く理想に近づきたいと願ってしまいます。
ですが、実際はそんなことは無理なのも理解していますから夢で終わってしまい、そのままの自分を受け入れて生活しているものです。
そんな現実とは全く違う自分を作りだし、平気で作り出した偽物の自分を他人に見せるのが虚栄心の強いと言えます。
嘘を付くと言うより、虚像の自分が本当の姿だと思い込むような態度が見られます。
そのため、あまりその人を知らないと、真実とのギャップに驚かされる事になるでしょう。
そんな虚栄心が強い人の特徴について詳しく分析をしていきましょう!
虚栄心が強い人の特徴
最初に虚栄心が強い人の特徴について説明しておきす。
普通の人は、人生を通して自分の実力やスキルをちきんと把握しそれを受け入れながら生活をしています。
子供のころの夢は「お姫様」とか「ヒーロー」など、大人からしたらそれは無理だな~って思うことでも子供たちは結構本気なんですよね。
でも、成長して行くなかで「お姫様」は限られた人しかなれない、「ヒーロー」は選ばれた人がなれるんだ…って分かっていくんです。
この話は確かに極端ではありますが、等身大の自分を探しそれを認めることを繰り返しながら人の精神は成長していきます。
でも、虚栄心が強い人はそのままの自分を認める事が出来ず、虚像を作り出してしまいます。
例えば周りにこんな人はいませんか?
『自分の能力や実績の自慢話が多いが、現実の「中身」が伴っていない』
『普段から大口をたたくのが癖で実際に行動には移さない』
『大袈裟な話や嘘を日常的に行う”虚言癖”がる人』
『職業や学歴、人脈など「ステータス」にやたら執着している』
こんな人は虚栄心が強い人と言えるでしょう。
精神的に未熟で尚且つそれを未熟なままにしてきた結果と言えるでしょう。
では、そんな虚栄心の強い人に見られる特徴をいくつか紹介してみましょう。
虚栄心を持っていると自覚している人はきちんと確認してみましょう。
もし、周りに虚栄心が強い人がいて困っている人はその心理を理解出来るかもしれないので、参考までに読んでみてください。
1.等身大の自分を認識できない
先ほど上記しましたが、普通の人は人生の中で色々な経験を通して自分の地位や実力を分かってくるものです。
そしてそれが「自分」なんだと認めることで、誰に対しても素直にそのままの自分を見せコミュニケーションをとりながら人間関係を築き上げていきます。