この場合もし、何か問題が発生してもそれまでの過程に意識を向けてこなかったので、相手に非を押し付け自分は関係ないとまで主張してしまう事があります。
本人は至って本気で、自分自身には問題はないと思っているのです。
それに巻き込まれた人はとても迷惑を被ることになります。
6.誰かが助けてくれるだろうと思っている
何を勘違いしているのか、虚栄心の強い人は自分に何かあっても周りにいる誰かが必ず助けてくれると思い込んでいる人が多いです。
作り上げた自分は完璧な人間であり、そんな自分の周りにいる存在は自分に惹かれている人が集まったと勘違いしているのです。
嘘付くことで信頼を失うことになるとは考えません。
嘘によって人が集まってくるというメリットがあると考えてしまっています。
虚栄を張った状態の自分に、何か問題が発生した時手助けされた経験があると、尚更その過ちに気づくことが出来なままになってしまいます。
虚栄を張った結果、お金を失って始めて正気になる場合や、人が離れていく事を経験して自覚する事もあります。
7.みんな同じような嘘を付いていると思っている
もはや嘘では済まされないほどの虚像を語っているのに、それはカワイイ嘘のレベルだと思っているのが虚栄を張ることを辞められない人の特徴でもあります。
確かに、人は嘘を付く事が多々あるのですが、虚栄心がとても強いのに他の人間と自分は大差がないとも思っています。
例えば、最初しか関わっていないような仕事が成功や成果を出した場合「このプロジェクトは私が担当しました!」など。
完全に自分の成果に変えてしまう発言は、余ほど虚栄心が強い人や虚言癖がある人の発言なのです。
しかし、これくらいは話を少し盛っただけと思ってしまうのです。
この様な虚栄心を張る人には「すごいね」と褒めてもらう事を求めている人が多いです。
それによって自分の価値を見出す事しか出来ないタイプでしょう。
8.虚栄を自覚していてもやめられない
虚栄心の強い人は自分が見栄を張った嘘を付くことを自覚している人が殆どなのですが、それを辞めることがなかなか出来ないでいます。
それはなぜか…もし、嘘でなく事実でも人から羨ましがられる話をすれば周りの人は思った通り「すごーい!!」「いいなぁ~」と羨望の眼差しが注がれ気分は高揚するのが本能でしょう。
そんな場面に虚栄心の人がいたとしたらどうでしょう。
気分が高揚するどころでは済まないくらいテンションが上がり、気分も良くなってしまうのは当然のことですね。
その快感が癖になってしまいうしろめたさはありながらも、やはり虚栄を張ってしまうのです。
虚栄心をなくしたい!その対処法とは?
虚栄心によって自分の首を絞めている人はいませんか?
自分に虚栄心があることを自覚しながらも、それを直せずに悩んでいる人も頑張り次第では余計な虚栄心を取り除けるかもしれません!
とは言えど、どうやってそんなことが出来るのか、わからないから今まで繰り返してきてしまったのでしょう。
せっかくこのブログを読んでもらったのなら、これを機会に本来の自分を取り戻す努力をしてみませんか?
虚栄心強い人は、人から注目されることを好み、知名度や賞賛を求め自分の要望が叶うことだけを好みます。
そんな虚栄心は、ある意味自己防衛の1つにもなっています。
そのような状態では、人間関係を築いていく上でとてもリスクになると言えるでしょう。
では、これから虚栄心をなくしたいと考えている人の為に、大切な事や虚栄心に対する対処法を書き出しますので参考にしてみましょう。
劣等感を刺激しない
なぜ、虚栄心の話なのに劣等感というワードが出てくるのか不思議に思う人もいると思います。
虚栄心の根底には、”人より優れていたい”、”優位に立ちたい”、”私ってすごいでしょう?”と様々な他人との比較してしまう気持ちかが隠れています。
人と自分を比較して、本来の自分はその人よりも優れていないのかもしれないと言う不安や、とてもつもない劣等感が膨張した結果が虚栄心となってしまうのです。
ですから、劣等感を刺激しないことが重要になってきます。
相手が虚栄心を張ってきたら適当に相槌などを打って話を流すようにし相手を刺激しないほうがイイでしょう。