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人と話したくない心理と7個の解消法...(続き3)

そうすると「誰と話していても比べてしまうなら、もう誰とも話したくない」と極端な思考に陥ってしまう恐れがあります。

この手の思考に陥りやすい人は自己肯定感が低く自分に自信のない人が多いです。

自分に自信がないからこそ、他人と比較して自分の優れている部分を主張しようとしてしまうのです。

誰に認めて貰わなくても、あなたがあなた自身を認めてあげればそれで解決する事なのですが、言葉で言う程簡単な事でははないのも確かですね。

自分はダメだと感じている

常に「自分はダメだ」と感じている方は、他人に比べて自分が劣っている存在だと思い込んでしまい、人とのコミュニケーションに苦痛や恐怖を感じてしまいがちです。

自分に厳しく真面目な性格の人に多く、他人の目から見ると「あの人は仕事も早いし人間性も素晴らしい」と思われているのに、自分自身では「もっと上手にやらないと」「自分はまだまだダメだ」と思い込んで頑張り過ぎてしまう事があります。

その結果、オーバーワークで心身ともに疲れ果てて人に会いたくない、話したくない、というコミュニケーションを取れなくなる人も少なくありません。

自分に自信がない人こそ、他人の自己評価に耳を貸し冷静に自分を分析する事が大切ですね。

4.嫌われたくない

人に嫌われたくないという思いが強すぎるあまり、様々な面で気を遣い過ぎて疲れてしまう方も多く居ます。

最近では「空気を読む」という言葉が一般的になっている程、今までの会話、周りの反応、それから導きだされる自分の応えを「合格ラインに持っていかなければ」という感覚を持ってコミュニケーションを取る若者は多いです。

そこにあるのは、自分の意見ではなく、集団の中で作られた意見なのですが、それに気付く人も中々居ないでしょう。

空気を読み過ぎてしまう

人に嫌われたくないという強い思いから、必要以上に空気を読み過ぎてしまう方も少なくありませんね。

「今、これを言うと空気が悪くなるかな?」「もっと面白い返しをするべきだった?」など、会話をする前からドキドキしてしまったり、自分の発言を振り返って落ち込んでしまう人の事です。

この手の人は性格的な所もあるかもしれませんが、中々直りにくいと言えますね。

「嫌われる勇気を持て」というのは成功体験談に過ぎません。

そもそも他人との関わりを大切に生きている人にとっては酷だとも言えます。

空気を読みすぎて疲れてしまう人は、定期的に一人きりでリフレッシュする時間を持ちながら自分の性格と向き合う事が必要です。

周囲に合わせすぎている

周囲に合わせすぎる事に疲れてしまい、人と話したくないと思ってしまう人は究極の寂しがり屋とも言えますね。

特にいつだって自分の意思よりも周囲の意思を尊重してしまい、ハードスケジュールになってしまう人や、嫌われたくないという感情から頼まれごとを何でも引き受けてしまう人は許容量を超えてしまった時に「人と話したくない」と塞ぎ込んでしまう事があります。

社会で生きていく上で周囲に合わせる事は確かに必要な事です。

ただ、自分が周囲を気にし過ぎて頑張り過ぎていないか?この件は本当に合わせないといけないのか?という事を冷静に判断できる様になれば、負担も軽減されるでしょう。

人と話したくない場合の7個の解消法

人と話したくない心理状態をご理解頂けたでしょうか?

そして、あなた自身当てはまる事がありましたか?

ここからは、不満やストレスが許容量を超えてしまい「もう人と話したくない!」と思った時の解消法を解説していきます。

何より、自分に合った解消法を探す事が必要なので、実行できそうなものから順番に全て試してみるのがおすすめですよ。

1.携帯を気にしない

近年ではほとんどの人が携帯電話やスマホを持ち、常に他人と繋がっている状態です。

その為、本当の意味で人と関わらない日が無いという人も少なくないでしょう。

「会話をしない」という事だけではなく、メールやSNSでのやりとりさえも相手の出方や反応を伺ってコミュニケーションを取る必要があります。

「人と話したくない」とストレスが暴発した人には、それすらも負担になります。

いっその事「今日は〇時まで携帯の電源を切ってしまおう(もしくは通知をオフにしてしまおう)」と決めて携帯電話断ちをしてみてください。

誰とも話さない日を持つ事でゆっくりと自分と向き合い、リフレッシュする事ができますよ。

SNS依存は短い時間ずつスマホ断ちをしていこう

最近ではSNSを通じて24時間誰かと繋がっている事から、ストレスを感じる人も少なくありません。

しかしそれが依存的になってしまっている人は「人と話したくない」と思っていても他人の様子や近況が気になります。