自分で自分を貶めてしまう時には、それとセットにして自分のポジティブな面も主張するのが重要です。
「〇〇さんは、そんな事ができて凄いですね。自分には到底真似できない事だ」という自信のなさを主張する事を言ってしまったのなら、それと一緒に「そういう事は苦手なんだけど、こういう事なら僕は得意だ」と言葉にしても心の中で唱えても良いです。
取り敢えず自信を付ける為には、自分という人間を認めてあげる事が必要なのです。
少しずつ自分自身を認めてあげる事で、他人の意見や感情に左右されない確固たる信念を持つ事ができます。
自分に自信と信念を持っていれば、他人の意見や感情に振り回される事はなくなりストレスを感じにくくなりますよ。
達成感を得る事で自信をつける
人は何かしらの達成感を得る事で自信をつけると言われています。
スポーツならマラソンをはじめてみるのがおすすめですね。
肉体的に苦しい思いをしながらも目標として決めた距離を走りぬいた達成感は自信を生むし、そういった効果を得る為に社内イベントとしてマラソン大会を行う会社もあります。
また、室内でできる事ならジグソーパズルもおすすめですね。
簡単なものでも、最後までやりきったという達成感は自信を生んでモチベーションをアップさせます。
また、達成した後に形として完成した物が残るので、何度でも達成感を感じる事ができます。
心が弱った時ほど、何かをやり遂げた記憶は自分を支えてくれます。
まずは身近で簡単なものから最後までやり遂げて達成感を得る事で、「自分はやれば何でもできるんだ」という自信をつけましょう。
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7.時にはわがままに
自分を後回しにしてしまう優しい人程、「人と話したくない」と思ってしまうまでに追い詰められる事も多いです。
他人の感情に敏感で、それを察知してしまうからこそ我儘を言えないのかもしれないですが、それは本当にあなたが犠牲にならなければいけないのでしょうか?
同じ人間なのに、あなただけが全てを我慢する必要はありません。
時にはわがままを言う事で自分自身がストレスを感じずに居られる事も、あなたが大切に思い、あなたを大切に思ってくれている人からすれば大事な事なんですよ。
自分の心の声にしっかり耳を傾けよう(まとめ)
「人と話したくない」という気持ちの奥底には、追い詰められたストレスや負担が大きく関係している事がお分かり頂けたと思います。
それは、自分の心の声に耳を傾けずにやってきた事の結果とも言えます。
もっと早い段階で心のSOSに気付いてあげられたのなら、そんな極限状態にはならなかったのかもしれないのです。
普段から自分の心の声にしっかりと耳を傾けて、自分自身をコントロールする事で円滑な人間関係やコミュニケーションをとる事ができます。
是非この機会に自分の心の声を聴いてみてくださいね。