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自分に甘い人の15個の特徴と治し方...(続き2)

時には難しい場面と向き合うことがあっても、自分に厳しいコトバを向けながら目標達成意欲を維持し続けます。

そもそも目標が低い

自分に甘い人は、将来の人生を自ら積極的に切り拓こうとする意欲を持ち合わせていません。

自分の人生を、時の流れに任せる受け身の考えで日々の生活を送っています。

ですから、安易に取り組みやすい低いレベルの目標を掲げることになります。

自分の人生をより良いものに向上させようとする上昇志向がありませんので、掲げる目標も安易に達成できる低いものになっています。

一方、真摯に人生を考える人は、将来に向けた人生をより良いものにするために、高い目標を掲げて、日々の生活の中で前向きな生き方を貫きます。

掲げる目標が高くなるに伴い、難しい壁に直面することがあっても、自分に厳しく言い聞かせながら、壁を乗り越える意欲を発揮します。

3:リスクを取らない


自分に甘い人は、自分自身を厳しい立場に追い込むことを避けてリスクを取らないように振る舞います。

リスクを取ることで、自分が損をする立場に立たされないように、損得の観点で周りの状況を見極めます。

自分が損をする立場に陥らないように、リスクが伴う物事から距離を置き、関わらないようにします。

時には、難しい課題を乗り越えて解決することを求められても、自分がリスクを負う場面に追い込まれないように逃げ道を探します。

リスクを取らないことで、傍観者的な立場を維持し、自分を甘くする生き方を守ろうとします。

4:口癖がマイナス発言ばかり

人は自分に甘くせずに、目の前の物事を乗り越えて達成感を味わう経験を積み重ねることでプラス志向に変わっていきます。

プラス志向に変わると自分に自信がついてきますので、『自分にも出来る』というヤル気が甦ってきて、マイナス発言の口癖が無くなります。

しかし一方、自分に甘い人は、人生を『後ろ向き』に捉えて消極的な考えをもっていますので、口癖がマイナス発言ばかりになっています。

自分に甘い人は、マイナス志向で物事を判断します。

大切な物事を目の前にしても直ぐに諦めるため、達成感を味わうことがありませんので、口癖がマイナス発言ばかりになってしまうのです。

マイナス発言を口癖として繰り返していると、自信が失せてきます。

自信が失せることで、物事に積極的に取り組む意欲が低下して、職場の周りの人から取り残されたという思い込みに陥ってしまいます。

周りの人に向かってマイナス発言ばかりを繰り返していると、自信が失せてしまいます。

自信が失せると、自信の無さを周りの人に気づかれないようにするために、自分を甘くするのです。

5:決めたことが続かない

自分に甘い人は、物事を決めるときも安易な考えで決めますので、最後までやり通す目的意識が低いです。

このため、決めたことが続かないケースが多々あります。

自分の人生を将来に向けてステージアップさせようとする前向きな考えが無く、楽をすることしか考えません。

このため、目的を達成させる意欲が欠けているため、一度決めたことであっても続かないことが少なくありません。

6:決めた事を実行できない

自分に甘い人は、やるべきことを決めるとき『有言実行』の意識が欠落していますので、単に決めるだけで行動に移し実行する意気込みはありません。

周りの人には『決めた』というポーズを見せるだけで実行に移すことはしません。

物事を決めるときに、実行することまでは考えていません。

人生は、自ら決めたことを実行しながら経験を積み重ねることで、成長をもたらします。

自分に甘い人は、『自分を成長させる』という前向きな人生観を持ち合わせていませんので、楽な道を選択することだけに終始します。

このため、自分が決めたことを実行する意欲が湧いてきません。

自分で決めた事を実行できない姿は、周りの人から観ると信頼できない人として映ります。

自分に甘い人は、行動力に欠けますので、職場の人間関係の中で周りの人から信頼されることは皆無に等しいと言えます。

7:「できたこと」に対して反省点や振り返りをしない

自分では「できた」と思っても、周りの人から見ると、「できていない」ことがあります。