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自分に甘い人の15個の特徴と治し方...(続き3)

自分に甘い人は、自分が行なった物事の結果や周りの人への影響などを振り返ることをしません。

自分の人生の中で起きる物事について『甘く見てしまう』ので、他の人への影響度合いについても『甘く見て』しまいます。

第三者的な立場で物事を客観的に観るという真摯な態度に欠けていますので、自分が「できたこと」に対して反省や振り返りをしません。

ですから、自分の行なった物事の結果の良否を確認するために、周りの人の意見を聴いて反省材料にすることもありません。

「できたこと」をヤリッ放しにしていますので、周りの人に迷惑を掛けることがあっても気づかずに見過ごしてしまいます。

自分が「できたこと」が周りの人へどのような影響を与えたかを振り返り、第三者の意見を聞いて反省をする謙虚な態度を持ち合わせているなら、周りの人から信頼される存在になります。

しかし、自分に甘い人は、周りの人から信頼されることは希と言えます。

8:余裕がない

自分に甘い人は、幼少時の家庭環境において、親からの愛情を注がれることが少ない状況で育ってきた人が少なくありません。

愛情不足から、自分に自信が持てないまま育ってきています。

このため、自信の無さを周りの人から気づかれないようにするために、自分に甘くすることで隠そうとするのです。

自信の無さは、心に余裕をもてない心理状態を招きます。

人生に余裕を持てないことで、自分の人生をステージアップさせたいという前向きな向上心を抱くことができずに現状維持に終始し、安易な日々を送ることになります。

安易な日々の生活を送ることで、余裕がない心を周りの人に露呈することになります。

9:お金にだらしない

自分に甘い人は、日々の生活の中で直面する物事にも真摯に向き合わずに『楽な』道を選択します。

楽な道を選択する人生観が根付いてくると、職場などで周りの人との人間関係にも相手の立場に配慮する心遣いに欠ける言動をするようになります。

相手への心遣いに欠ける態度は、お金の面にも表れてきて、安易にお金を借りる行為に走ることがあります。

お金を借りることができても、借りた人に返す配慮が足りずに、お金にだらしない態度を見せます。

お金にだらしない態度を見せるため、他の人から信頼されることはありません。

自分に甘い人は、お金の扱いにも『甘く』なって、だらしなくなるのです。

10:現状維持で満足する

自分に甘い人は、将来に向けて人生を向上させたいという、向上心を抱くことはありません。

自分に甘い人の人生観は、物事に向き合うときも『楽な』道を探すことに終始します。

前向きな考えを抱くことなく、安易な『ぬるま湯』的な生き方を選択しますので、現状維持で満足しています。

自分の人生を将来に向けてステージアップさせたいという、前向きな意気込みを抱くことはありません。

現状維持の生活に明け暮れる日々を送ることに満足しますので、人生をより良い方向に変えるという向上心を抱くことはありません。

今の世の中は、様々な変化を繰り返しながら流れていますので、現状維持で満足することは、『後退』を意味することになります。

自分に甘い人は、人生の『後退』にも甘んじる人生観を抱いていますので、人生を向上させる姿からは、程遠い日々の生活を送ることになります。

11:我慢することができない

自分に甘い人は、人生を向上させる前向きな生き方を続けることに我慢することができません。

安易な現状維持の日々を繰り返す人生を望んでいますので、変化のある生活には我慢することができないのです。

自分に甘い人は、自尊心が強いため、自分の弱点を周りの人から気づかれることを極端に避けようとします。

自分の弱点を周りの人から気づかれることには、我慢することができないのです。

12:ルールやマナーが守れない

自分に甘い人は、自己中心的な考え方をする人が少なくありません。

このため、人生観や物事の判断も自分中心に考えますので、ルールやマナーは『自分を縛るモノ』と捉えて守ることをしません。

ルールやマナーは、社会の中で織りなされる様々な人間関係をスムーズに快いものにするための『潤滑油』的効果をもたらします。

ルールやマナーは、他の人の立場も配慮する心遣いがベースにあってこそ成り立つものです。

自分に甘い人は、他の人には厳しい態度を見せることがありますので、周りの人への心遣いをすることは殆どありません。